龍理事長の歯科ブログ

怖い話 歯科医院受診の背中押します!龍理事長の歯科コラム(番外編)

僕は科学に基づいて仕事をしているので、幽霊を信じるかどうか問われれば、非科学的な現象は必ず科学的に証明できると信じています。

ですが、未だに理由が分からない現象の経験もあります。

僕は小さい頃から伊豆の多賀というところに遊びに行っていました。

伊豆多賀はうちの両親が疎開していた場所であり、東京生まれ、東京育ちの僕にとってはふるさとのような場所です。

高校生になったころから、週末になると友人たちと伊豆のマンションに行っては親交を深めたものです。

ある時期から、僕らも普通の高校生たちがするように、肝試しや怖い話に興味を持ち始め、そのマンションではいつも夜になるとろうそくをつけて怖い話をするようになりました。

当時から僕は非科学的なものに恐怖を感じることはなく、いつも怖い話を聞くたびにその裏にある心理学的な恐怖の構築の仕組みを楽しみ、たまには怖がらせるために作り話をしたりしたものです。

ところが。。。

ある時期から、そのマンションでは不思議な現象が起こるようになりました。

ろうそくを立てて怖い話をすると、必ずその直後に不思議な現象が起こるのです。

たとえばCD。

当時はCDプレーヤーも今のようにDJができるようなものはなく、ただ再生するのみのものが主流。

なのに。。。。

怖い話をした後、CDをつけると、他の電気は何ともないのに、突然、CDの電源がおちるのです。

これは、たとえばCDプレーヤーがこわれているとか、そういうことで科学的な理由はなりたちます。

ただ、CDはレコードと違って、もし、仮にCDプレーヤーの電源が落ちて回転に急ブレーキがかかったとしても、その後再生される部分は音飛びのように少し先に進むか、戻るはず。

これが、まったく同じ位置から再生されるのです。

CDプレーヤーの事件の後から怖い話をした後、必ず科学的に実証できない事象がおこるようになります。

そして、それはそこにいるすべての人間が経験します。

大抵は音など、電化製品に起きる事象が多かったと思います。

また、廊下をあるく軍靴の集団や、夜中にドアを開ける音、隣の部屋から聞こえる軍歌も聞こえたことを覚えています。

でも、ある時期から部屋の中のものが移動したり、6階の窓の外に人が立つことまで起きるようになりました。

最近は忙しくてなかなか行く機会もないので、今はどんな状況か把握していません。

不思議なことに僕はそういった現象を怖いと感じることもありませんでした。

よく、怖い話をすると、お化けが寄るとかいいますよね。

おそらく、このブログネタを読んでいる方々は怖がりではないので大丈夫だとおもいますが。。。。。

心理学的には怖いという感情は錯覚を生みます。

ですから、このブログネタを読んでいる人たちは今晩怖い経験をするかもしれません。

でも、よく考えると錯覚であったりするケースも多いです。

そして、科学で実証できること、たとえば音は金属を伝わって伝達することがあります。

鉄筋コンクリート構造の家では遠くの音を近くに感じることもあるそうです。

僕らのように、実際にモノが動く、人を見るということは極めてまれだと思うし、科学的にはそういう現象はありません。

ただ、もしかすると、科学で実証できない現象もあるかもしれないですね。

そういう、貴重な経験をしたときは怖がるのではなく、冷静にその状況をメモしておくとよいかもしれないです。

今晩がそういう貴重な経験をできる日かもしれませんね。

ドキドキしている方、後ろを振り返ってはだめですよ?

では、おやすみなさいませ。