龍理事長の歯科ブログ

歯が大切な経営者 海外と日本の歯科医療の比較 歯科医院受診の背中押します!龍理事長の歯科ブログ

<経営者にとってなぜ歯が大事なのか>

U.S. Newsが2015年度の良いとされる職業のランキングを発表しました。職業の成長率、給与、求人率、ストレスレベル、ワークライフバランスなどを考慮した上でランキングを決定しています。

アメリカにおける良い職業第1位は歯医者です。 なぜ、アメリカでここまで歯医者が良い職業と認められるのか。

とある有名な編集者の経験談があります。その方はとても有名な編集者で時代を作った雑誌の編集長をなさっていました。アメリカからお仕事でご招待を受け、五つ星のホテルのレストランでビジネスミーティングを設定され、服装もしっかり整え、万全の態勢で挑みました。初日のミーティングが終わりましたが、翌日のビジネスミーティングから町中の喫茶店を指定されました。

その方は素晴らしい方ですが、前歯が欠けてしまっていたのです。

実はこういうお話は稀な話ではありません。その背景にはアメリカでは「食事をするための歯」である以上に、「生活環境を想像する道具として歯」を位置づけていることにあります。ハリウッドの映画でも「貧しい」「悪い」「怖い」イメージを作る道具として、歯を汚す手法はかつてから多く使われています。

つまり、

「歯が汚い」「歯並びが悪い」は、「自己管理ができていない」「育ちが悪い」「見た目が怖い」などのイメージ

を与えてしまうのです。

経営者の方々、ご本人はもちろんのこと、お子様やお孫さん、従業員の方の歯をご覧になったことありますか?外資系の会社の中には、歯の治療費を福利厚生の対象にしている会社もあります。営業職はもちろん、人と接する環境にある方はぜひ、気にかけてあげてください。その結果、営業成績や業績アップにつながるかもしれません。

< 歯を大切にする欧米人、グローバル基準に遅れる日本>

前回、お話の中でアメリカで最もよい職業は歯科医師だというお話を書かせていただきました。

さて、日本ではどうでしょう?

日本における歯科医師の平均年収は年々低下傾向にあります。2013年の厚生労働省の調査によると、勤務歯科医師の平均年収は、残業代を入れても年収621万円という結果が出ています。同じ年の勤務医師の年収1072万円に対して、60%弱の水準ということになります。おそらく、いわゆる士業(医師、歯科医師、弁護士など)の中でもトップクラスの不安定さを誇るといっても過言ではありません。

アメリカにしても北欧諸国にしても、主眼にあるのは「予防」の概念です。

おそらく日本の大多数の方の歯の治療に対するイメージは「痛い」「怖い」「高い」「長い」であると思われます。

僕らのいいわけとしては「痛い」は痛くなってからいらっしゃるからですし、「怖い」は幼少期に痛いことをされたトラウマから、「長い」は僕らの敵が細菌であることを理解していただきたいですし、「高い」は世界的に見て日本の歯科診療は相当安いほうです。

歯科診療の技術や器具のクオリティでも日本は世界でも有数です。私の患者様は外国人の患者様が多くいらっしゃいますが、彼らが母国で診察を受けた際にも母国の歯科医師からお褒めの言葉をいただきます。

アメリカの場合、ほとんどの治療のケースで歯科診療は保険が認められていません(大学病院を除きます)。つまり、治療をするのは全て自由診療となり、高額な治療費がかかることになります。それこそ、歯の疾患は相当家計を圧迫することになるのです。なので、治療に至ることのないよう、セルフケアを徹底し、プロフェッショナルケアを受けるのです。

皆様がこの先、インドネシアやフィリピン、タイへお仕事でも旅行でも行かれた際には、ぜひ、地元の若い子たちと話をしてみてください。必ず一人は歯に矯正装置を付けている子にお会いするはずです。日本では目立たないことが望まれる歯の矯正装置に色々な色がついているのに気づく方もいらっしゃるかもしれません。彼女たちは歯の治療をファッションに取り入れているわけです。

先進国の中で最も「口元が醜い」(アラインテクノロジー社調べ)といわれる日本人。

良質で安価な日本の歯科医療の世界がグローバルスタンダードに近づく日はくるのでしょうか?

インビザライン矯正やインプラントといった最新の治療法もあります。東京港区虎ノ門ヒルズトルナーレ歯科に気楽にご相談くださいね!


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