歯科医院受診の背中押します!
龍理事長の歯科ブログ

龍理事長の歯科ブログ 最新の記事一覧

「すべての現象には理由がある」 どこかで聞いたフレーズですが。。。(笑) 僕は医療従事者で科学者ですが、科学者である以上、この法則は絶対の法則なんです。 うちで雇ったドクターには全員にこの言葉を理解させるように努めています。 このキーワードは実は医療従事者にとって僕の中では1000%大事なマジックワード。 つまり、医師は医師である以上、医学的根拠に基づき、診断をしなくてはいけない。 「原因不明」「わからない」という言葉は医師である以上、答えてはいけないんです。 僕はもともと法学部を卒業していますが、法的な思 …


インプラントは是か非か 皆様の中には若い頃、歯を失った経験から歯科医院へ受診するたびにその欠損部位の治療を推奨されている方も多くいらっしゃると思います。 かつて、まだインプラントが存在していなかった頃は人工のボルトを顎の骨に打つことで歯を作れるなんて、夢のまた夢であったに違いありません。 ビジネスマンにとってインプラントの是非を考える上で、必ず理解していただかなくてはいけないことがあります。 それは、なぜ、歯を失うことになったか。 口腔内に存在するおよそ700種類の菌は1兆個いるといわれています。これらの菌 …


今日のお話は歯と全く関係ないです。 僕の家族は僕以外みんな精神科医なので、こういうお話も大好きなんです。気楽にお読みください。


知覚過敏とストレスについて、今日はお話しますね。 ストレスって、医療従事者が原因不明の時によく使うマジックワード(笑) さて本題です。 パソコンに向かって一生懸命お仕事なさっている方。 今、上の歯と下の歯、接触してませんか?もし、その症状があれば将来、知覚過敏になることを覚悟していただくことになります。 知覚過敏の原因はさまざまです。ブラッシング圧が強いと、歯と歯茎の間のエナメル質が失われ、その部分にWSG(楔上欠損・くさび嬢欠損)が生じ、その結果、近くのある象牙質が露出することで知覚過敏が起きる、あるいは …


みなさんは、いびきにどのようなイメージをお持ちですか? 中高年男性が豪快にいびきをかいている姿を想像して、顔をしかめる方もいるでしょう。 そのためか、女性だけの女子会旅行へ参加するときに、「いびきをかいたら恥ずかしい」と思う方はいます。  いびきを自覚するのは難しいですね。ご自身のいびきで目が覚めたという方もいますが、多くの場合はいびきをかいても目覚めません。 ご家族に指摘されて初めて気づくケースが多いといえます。 そして、女子会旅行ではご友人同士が気を遣い、「いびきをかいていたわよ」というのを避ける傾向も …


虎ノ門ヒルズトルナーレ歯科・矯正歯科・龍醫院では可能な限り歯を残す治療を心がけています。 虫歯の治療後に2、3日痛むことはときどきあります。その痛みが1、2週間も続くとしたら、もしかすると神経を取らなければならない状態になっているかもしれません。少しづつ痛みが弱まっている場合は、そのまま様子を見ても良いでしょう。しかし、1週間以上痛みが続く場合などは、神経がダメになりはじめているのかもしれません。


歯が原因で起きたビジネスシーンの失敗例 私は医療法人の理事長をしております。 クリニックの近くには大きな会社がいくつもあるので、ビジネスマンの方々にも多く来院していただいております。 患者様のご予約が入るときに、「明日から海外出張なので、今日中に歯の治療をしてもらいたい」と希望される方も少なくありません。 中には出張ではなく、「3年ほど海外で生活しなければならないので」とおっしゃる方もいらっしゃいます。 もちろん、私ども歯科医師は可能な限り患者様のニーズにお応えして差し上げたい気持ちは山々です。 が、魔法は …


携帯電話と社交性の絶滅 僕らと同世代の方はおそらく「ああ、そうだったなあ」と思われると思いますが。。。。 今は恋人との連絡方法はメールで取り合っている学生の方が圧倒的に多いはずですよね。 僕らが中学生や高校生のころ、まだ、メールというのは一般的ではありませんでした。 ですから、学校が終わって家に帰ってきてからというもの、仲の良い異性や友人と連絡を取る手段は電話しかありません。 いつも、何時に電話するよ!と約束をして、電話の前で誰かが電話に出てしまうことのないよう、ソワソワ、ソワソワ。 一家に一台の固定電話の …


錯覚と自己暗示による歯医者選びの考え方 歯医者にしても、病院にしても、美容室にしても、ホテルにしても、旅館にしても、飛行機にしても、レストランにしても、これ、全てにおいて共通の考え方だと思うのですが。 はじめて行くところは不安がいっぱい! ですよね。 ですから、できるだけ人生において初めての回数を減らしたいと思って、僕の場合は「行きつけ」とか「御用達」とか、そういうお店を作るのが好きです。 あまり初めてのお店が連続すると疲れてしまう。。。(汗) そういう生活をしているとストレスは少ないのですが、新しいものに …


今日は歯のお話から少し離れます。 精神的な学問として、僕の知識、考え方をお話しますね。 錯覚と自己暗示。これが感情を支配していると僕は考えてます。 今日はその1回目、歯の話ではなく、わかりやすく恋愛論。 感情の多くは自己暗示に似ています。 人を強く思うこと。 それは良いこともあれば悪いこともあります。 人を好きになることは、良いことといえます。 人を恨む、ねたむことは悪いことといえます。 …


東京オリンピックに向けて歯の課題 私は現在、日本卓球協会の支部である肢体不自由者卓球協会、いわゆる、パラリンピックの卓球部門の顧問をしております。 皆さま、あまりご覧になられる機会はないかもしれませんが、パラスポーツの選手たちの身体能力の高さには本当に驚かされます。卓球選手も72歳で4大会連続出場の別所君江さんのような選手もいらっしゃいます。 パラスポーツの選手たちは、国際大会で世界ランキングを競い、出場権を得るため海外遠征費用もかかります。しかしながら現状では国からの助成金はあまりなく、ご自身で遠征費用な …


歯に対するモチベーションの国による差 私は、英語の話せる歯科医師として治療だけでなく、国際NGOの理事もしているため、たくさんの外国人に出会います。 よく欧米人から「日本人の笑顔は、アルカイクスマイル(曖昧な笑顔)だね」といわれます。   日本人はもともと奥ゆかしさを重んじる文化を持ち、大口を開けて笑うことに恥じらいを感じるよう教育を受けています。 欧米人のように表情豊かな人たちからすると、日本人の笑顔は曖昧に見えるのです。 でも、彼らが感じているのは、表情の違いだけではありませんでした。歯に対する意識の違 …


先週はNGOのお仕事でインドに出張してまいりました。 そのNGOの名はアートオブリビング。 現在、ユニセフの次にランキングされているインド発祥の巨大なNGOです。 その本部がバンガロールにあり、バンガロールの空港から1時間半くらいのところまで頑張って行ってまいりました。 現在、そのアートオブリビングとのお仕事の企画はズバリ映画。 今回は撮影の現地視察も含め、いつか、ノーベル平和賞をとるであろうシュリシュリさんにお会いしてまいりました。 映画の内容はともかく。。。。 僕は結構、数多くのNGOさんとご一緒さ …

記事全文を読む:インドに行ってきたお話

睡眠時無呼吸症候群の歯科的な応用 睡眠時無呼吸症候群は、仰向けに寝たときにノドの脂肪や舌などが重力で下がり、気道をふさぐことで起こります。大きないびきと無呼吸が特徴です。息ができないために睡眠の質を悪くし、日中の激しい眠気や集中力の低下、さらには、血中の酸素濃度が減るために、心筋梗塞や脳梗塞、高血圧など生活習慣病のリスクも高めます。  治療には、鼻から加圧した空気を入れて気道を確保するCPAP(持続陽圧呼吸療法)のほか、マウスピースで下あごを前方に固定し、脂肪や舌が気道の方へ移動しないようにする「スリープス …


デートはおごりか割り勘か うちのスタッフちゃんたちとお話していて、その答え。 デートするときには女性も男性も基本的にはおごりにするほうがよいと思います(笑) お互いの距離感にもよると思いますが、相手を思いやる表現方法の中にはおそらく「御馳走する」という概念も含まれていますよね。 ですから、ナチュラルに相手にお支払いをさせないのは、とってもスマートで素敵なテクニックだと思います。 それから、デートするときに割り勘にするかおごりにするか、考えるときにはお互いの経済力を考慮する必要がありますよね? どちらか片方の …


自慢になりませんが、本当に字が汚いので、字がきれいな方に憧れます。文章を書くことは大好きなんです。でも、本当に自分でも読めないくらい(笑) 今はPCがあるので、うまく世渡りできます。 ワープロを作ってくださった方、ありがとう! でも、本当は心から思いを伝えるためには手書きの文章のほうがいいと思います。 勉強する時なんかも手書きで書いて覚えるほうが覚えやすいですよね♪ そこで、学生時代はどうすれば字がきれいに書けるか、かなり勉強してみたりしました。 基本、道具に頼る自分としては、色々なノートを使ってみました。 …


よく、矯正のご相談や、講演会などで、身体のコンプレックスのお話をするんですが、コンプレックスって、改善できるなら改善したほうがいいと思うんです。 でも、改善できるなら。。。(笑) 矯正で歯並びをきれいにしたりすると、大きく笑えたり、笑うことでセロトニンの分泌が促進したり。そういうケースを多く見ている僕としては、改善できるコンプレックスは羨ましい限り。 うちのスタッフのAさん。とってもいいやつでとってもかわいらしいんですが、男性の趣味が面白い。 ってか、以外と普通?って感じでもあるんですが。。。 彼女曰く、「 …


口腔ケアや歯のクリーニングは特に40歳(50歳?)を過ぎてからが大切 さて、私も令和になって49歳になりました。 今が一番仕事ができる時期かも?と思い、法人の理事長として経営者、歯科医師としてプレーヤー、映画のプロデューサー、不動産業、執筆を通して歯の啓蒙活動を行う発信者、NGOの理事として社会貢献などなど、多様な仕事をしていると、だんだんどれも本業になってきてしまい、自分のことに気を使う時間をとりづらくなってきてしまっています。 僕も実は虫歯があって治療しなければならないのですが、歯科医院で働きながらもな …


人生年を重ねるごとにいろいろな知識やより多くの人脈を得ることができます。 だから、年をとったと思うこと=できるようになったという自己評価です。 1日が24時間しかないので、その24時間を目いっぱい使って、自分の世界を広くしていく。 昨日の自分より今日の自分が優れていると思えるように努力する。 こうやって生きていると、日々成長を実感できます。 医療をやっていると、人の生き死にに立ち会うことになるケースは、普通の人より多いです。 だからというわけではないですが、人は年をとることだけは避けられないし、それはとても …


新型肺炎の影響が続いております。 先週のブログでもお伝えしていますが、マスクは移らないではなく移さないのには効果を発揮しますよね。 とわいえ、先週まで医局旅行でバンコクへ行ってまいりました。 ジャパンエキスポのスポンサーをしている関係もあり、スタッフを引き連れて。 今回は実は前日まで、決行するか否か検討しました。 新型肺炎自体はそこまで重症化するケースが多いとは思えませんが、変異する可能性などが見えていない、再発する可能性があるなどなど。 とわいえ、みんなで無事に帰国できたので何よりです。 タイで思ったのは …