龍理事長の歯科ブログ 2020年4月の記事一覧

「すべての現象には理由がある」 どこかで聞いたフレーズですが。。。(笑) 僕は医療従事者で科学者ですが、科学者である以上、この法則は絶対の法則なんです。 うちで雇ったドクターには全員にこの言葉を理解させるように努めています。 このキーワードは実は医療従事者にとって僕の中では1000%大事なマジックワード。 つまり、医師は医師である以上、医学的根拠に基づき、診断をしなくてはいけない。 「原因不明」「わからない」という言葉は医師である以上、答えてはいけないんです。 僕はもともと法学部を卒業していますが、法的な思 …


5月病の季節ですね。今日は歯科心身症についてお話します。 みなさんは、歯科医の治療領域にどんな印象をお持ちですか? 虫歯や歯並び、歯周病の改善を行っていると考えるのが、一般的ではないでしょうか。


インプラントは是か非か 皆様の中には若い頃、歯を失った経験から歯科医院へ受診するたびにその欠損部位の治療を推奨されている方も多くいらっしゃると思います。 かつて、まだインプラントが存在していなかった頃は人工のボルトを顎の骨に打つことで歯を作れるなんて、夢のまた夢であったに違いありません。 ビジネスマンにとってインプラントの是非を考える上で、必ず理解していただかなくてはいけないことがあります。 それは、なぜ、歯を失うことになったか。 口腔内に存在するおよそ700種類の菌は1兆個いるといわれています。これらの菌 …


今日のお話は歯と全く関係ないです。 僕の家族は僕以外みんな精神科医なので、こういうお話も大好きなんです。気楽にお読みください。


知覚過敏とストレスについて、今日はお話しますね。 ストレスって、医療従事者が原因不明の時によく使うマジックワード(笑) さて本題です。 パソコンに向かって一生懸命お仕事なさっている方。 今、上の歯と下の歯、接触してませんか?もし、その症状があれば将来、知覚過敏になることを覚悟していただくことになります。 知覚過敏の原因はさまざまです。ブラッシング圧が強いと、歯と歯茎の間のエナメル質が失われ、その部分にWSG(楔上欠損・くさび嬢欠損)が生じ、その結果、近くのある象牙質が露出することで知覚過敏が起きる、あるいは …


みなさんは、いびきにどのようなイメージをお持ちですか? 中高年男性が豪快にいびきをかいている姿を想像して、顔をしかめる方もいるでしょう。 そのためか、女性だけの女子会旅行へ参加するときに、「いびきをかいたら恥ずかしい」と思う方はいます。  いびきを自覚するのは難しいですね。ご自身のいびきで目が覚めたという方もいますが、多くの場合はいびきをかいても目覚めません。 ご家族に指摘されて初めて気づくケースが多いといえます。 そして、女子会旅行ではご友人同士が気を遣い、「いびきをかいていたわよ」というのを避ける傾向も …


虎ノ門ヒルズトルナーレ歯科・矯正歯科・龍醫院では可能な限り歯を残す治療を心がけています。 虫歯の治療後に2、3日痛むことはときどきあります。その痛みが1、2週間も続くとしたら、もしかすると神経を取らなければならない状態になっているかもしれません。少しづつ痛みが弱まっている場合は、そのまま様子を見ても良いでしょう。しかし、1週間以上痛みが続く場合などは、神経がダメになりはじめているのかもしれません。