こんにちは!事務長の池田です!
今回は【東国三社参り】の3社目、「香取神宮」についてお話させてください。
前にお話した「鹿島神宮」、「息栖神社」は茨城県にありますが、「香取神宮」は千葉県の北東部、利根川下流の「亀甲山(かめがせやま)」と称される丘陵上にあります。
関東地方を中心として全国にある香取神社の総本社でもあり、古くから国家鎮護の神として皇室から崇敬を受け、明治維新前には伊勢神宮、鹿島神宮とともに神宮の称号を戴く3つの神社となっていました。
香取神宮の歴史は、初代の神武天皇の即位18年後に創建されたと伝えられているので、こちらも2600年以上の歴史があります。入口には高さ15mもある鳥居をくぐって、数百mほどの緩やかな坂の参道をのぼっていくのですが、周りの空気が全く変わるんです!楼門をくぐって本殿へ向かうのですが、周囲の緑の中で、楼門は鮮やかな朱塗りで、神社の本殿は赤や朱色などで塗られているところが多く見受けられるのですが、香取神宮の本殿や拝殿の壁や柱は黒漆塗で、黒を基調とした特徴的な外観でした。
この日は日曜日もあって参拝客も多く、数十分並んで参拝後、境内を廻っていると、拝殿左手に「三本杉」がありました。立札には「源頼義(みなもとのよりよし)」がご参拝されたとき、〈天下太平社頭繁栄孫長久の3つの願成就せば此の杉自ら三岐に別れん〉と祈願したところ、一株の杉が三つに別れたそのことから、心願成就のご利益があるとされ、空洞になっている真ん中の杉の中に入り(現在は出来なくなっていますが)祈願することでパワーをいただけるそうです。そのため、写真を撮るとさらに効果が続くといわれているそう。
また、境内の西側には霊石である要石(かなめいし)があり、当時下総国に数多く起こっていた地震を鎮めるために置かれているそう。古来、地震は地中に棲む大鯰(おおなまず)が起こすものと考えられており、大震災を鎮めるという要石は鹿島神宮にもあり、香取神宮と一対だそう。見た目は小さいのですが、貞享元年(1684年)に徳川光圀が香取神宮を参拝した際、要石の周囲を掘らせましたが根元には届かなかったと伝えられ、かなり奥深くまで石が延びていると推測でき、鹿島神宮の要石が大鯰の頭を、香取神宮の要石が大鯰の尻尾を押さえ込んでおり、その二つは地中でつながっているのではという噂が!
3回にわたって【東国三社参り】のお話をさせていただきましたが、今回歴史等を色々調べてみて神社巡りが好きな方の気持ちが少し分かる気が...また違う場所も巡ってみようかなと(笑)
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