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どうして虫歯になるの? ベテランうっちーのお口のお悩みにお答えします!

こんにちは!衛生士の内山です。
みなさんはどうして虫歯になるのか知っていますか?
その過程を今回は説明したいと思います!

虫歯になるメカニズムを知るために必要なキーワード、それ「脱灰」と「再石灰化」と「プラーク」があります。
歯の表面には細菌の棲み処となるプラークが付着しており、そこには億単位の細菌が存在します。
そして、そんな細菌の一種であるミュータンス菌が虫歯の原因菌です。
ミュータンス菌は食物中に含まれる糖分をエサにして、菌は活発に活動をはじめます。

ミュータンス菌は、食べた糖を分解してプラークを作ります。
ミュータンス菌は糖を食べて、その副産物として酸を出して歯の成分を溶かします。
この現象を脱灰と呼び、脱灰は食事をするたびに起こっています。
脱灰が進めば歯は虫歯になってしまいますが、一方で起こるのが再石灰化であり、再石灰化とは唾液が酸を中和して歯を元の状態に戻す現象のことです。

プラーク(歯垢)とは、歯の表面や歯と歯ぐきの境目などに付く白いネバネバした「かたまり」のことをさします。
プラークが古くなるとさらにミュータンス菌が増殖します。
増えたミュータンス菌は、糖を発酵させて乳酸などの酸を生成し口内のPHを下げPH5.5を下回ると歯の脱灰(だっかい)が始まります。
(注:口腔内は中性に保たれているのが理想です!)

ミュータンス菌は高濃度の酸で歯を溶かします。
食後の口腔内は、食べ物中の糖分をエサに、乳酸菌や虫歯菌が酸を生成することで酸性に傾き、歯のカルシウムを溶かします。
それぞれのバランスさえ保たれていれば虫歯になることはありません。
しかし、バランスが崩れて脱灰が優勢になってしまうと、歯に穴があいて虫歯になってしまうのです。

では、脱灰はどのような場合に優勢になるのか?...
虫歯の原因と言われるものです。
1、間食が多い
2、プラークコントロールが不十分(歯磨きでしっかり、汚れを落とせていない)
3、糖の摂取量が多い

といったことがあげられます。
思い当たる節がある方は日々の食事の仕方をちょっと気をつけてみましょうね!

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