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口の中にニキビ!?その2!丁寧がモットー!なつきの衛生士ブログ

こんにちは!歯科衛生士のなつきです!

前回お話しした口の中のニキビのようなできもの「フィステル」ができる原因をまた今日もお話ししていきます!

?精度の低い根管治療

むし歯が進行して神経まで達すると、多くの場合、神経を取り、歯の根っこの中を綺麗にしてお薬をつめる根管治療をおこないます。

ですが根管治療の精度が低く細菌の取り残しがあったりすると、後に細菌が増殖して再び炎症を起こしてしまいます。

結果として、歯根の先端に膿みが溜まってフィステルになるのです。

この場合は通常、根管治療のやり直し(感染根管治療)が必要になります。

? 外傷

事故や転倒などによって歯をぶつけると、歯の神経が死んでしまうことがあります。

歯の神経が死んでしまうと、歯根の先に膿みが溜まってフィステルができることがあります。

? 歯根破折

歯ぎしりや食いしばりによって歯に過剰な力が加わったり、外部からの衝撃によって歯に過剰な力が加わったりすると歯根が折れてしまうことがあります(歯根破折)。

歯根破折が起きると、破折した部分から細菌が入り込んで炎症を起こし、フィステルができることがあります。

?歯周病

歯周病によって歯と歯茎の間にいる細菌が炎症を起こして隙間が多くなります。

またそれに付随してフィステルが形成されることもあります。

以上5つがフィステルができる主な原因とされています。

ではフィステルを放置するとどうなるでしょうか。

フィステルは、「できる→消失する→またできる」というように再発を繰り返すことがあります。

「どうせすぐに治る」と放置する方もいますが、フィステルを放置するのはおすすめできません。

フィステルの原因である歯根の炎症がひどくなってくると、周囲にある顎の骨は炎症から逃げるように溶けていきます。

そのまま放置していると歯根の治療だけでは治すのが難しくなり、最悪の場合、抜歯することになってしまいます。

できるだけ早めに適切な治療を受けるようにしましょう!

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