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花粉症について!その6 親切丁寧にご対応します!受付松崎の歯科ブログ

こんにちは!
受付の松崎です!

本日は前回お話しした舌下免疫療法の続きをお話しさせていただきます!

○治療期間
舌下免疫療法は、他の対症療法としての薬と違って、症状をすぐに抑えるものではありません。症状がある日もない日も続けることが重要で、少なくとも3年間は継続する必要があります。
効果がある場合は合計3?5年間治療を続けることを推奨します。その間、月1回の通院が必要であり根気のいる治療法です。

○治療効果
効果が出現するまでに最低でも数か月は必要です。症状がほとんどなくなる方が20%程度、完治とまではいかなくとも症状が楽になる方が半分程度です。1年継続して効果が認められない場合は、中断するかを医師と相談します。数年以上治療して効果があれば、治療を終了しても効果が続くと考えられています。効果が減弱してきた場合には治療を再開することも可能です。

○舌下免疫療法の副作用
舌下免疫療法では副作用が生じる場合があります。特にスギやダニに対するアレルギー反応が強い方は副作用で生じやすい傾向にあります。多くの場合は軽症であり抗アレルギー剤の併用で症状が治まりますが、重大な副作用としてアナフィラキシーの報告もあります。副作用はほとんどの場合、服用開始1か月以内に生じるため初期は注意が必要です。
・主な副作用
 口の中の浮腫、腫れ、かゆみ、不快感、異常感
 唇の腫れ
 喉の違和感、不快感
 耳のかゆみなど
・重大な副作用
 ≪アナフィラキシー≫
 薬に対する急性の過敏反応により薬を服用後30分以内で、下記の症状が現れます。
 皮膚:蕁麻疹、掻痒感、皮膚の発赤などが全身に現れる。
 消化器:吐き気、嘔吐
 眼:視覚異常、視野の狭窄
 呼吸器:呼吸困難、喘鳴、喉の掻痒感、咳
 循環器:血圧低下、不整脈
 神経:意識混濁、不安、恐怖感 
 特に緊急度が高い症状は、循環器、神経、呼吸器、消化器の症状です。
 急激に悪化することもあるため、救急車を呼ぶなどの迅速な対応が必要です。

○治療を受けられない方
・重い心臓病、自己免疫疾患、免疫不全、慢性感染症の方
・薬でコントロールされていない気管支喘息、コントロール不良な気管支喘息の方
・癌の治療中または経過観察の方
・高血圧治療薬の中でβ遮断薬(メインテート、インデラル、アーチストなど)を服用している方
・ステロイド薬を内服中の方
・抗精神病薬を内服中の方
・重症の心疾患、肺疾患、高血圧の既往
・5歳未満の方、舌の下に薬を保持できない方
・近いうちに妊娠を希望されている方、妊娠中、授乳中の方

以上になります。当院でも舌下免疫療法を行なっています。興味のある方は是非お問合せくださいませ。

お電話でのご予約はこちら
0120-648-071

またオンライン予約も可能です!
ホームページもご覧下さい!
https://www.rmdcc.com

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