こんにちは!衛生士のなつきです!
本日は赤ちゃんのお口の中についてお話ししていきます♪
生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には歯がありません。
あごも小さく歯ぐきも平らで低いため、舌が口の中におさまりきらず、上下の唇の間から見えています。
また、上アゴの中央部が丸く凹んでおり、その周囲には膨らみがあります。
頬の内側にも脂肪床と呼ばれる膨らみが見られます。
このような赤ちゃんの口の中の形は、お乳を吸うためには最適な形と言えます。
生まれた直後の赤ちゃんでも、通常は胎児期に身につけた反射行動によってお乳を吸うことができます。
このような口の形も、乳歯が生えるまでの間に成長、変化します。
乳児期は顎の成長が盛んで、特に生まれて半年間は下アゴの前方への成長が著しく、歯ぐきのアーチも大きくなり、高さも増してきます。
このため出生時には上アゴに対して下アゴがかなり後ろに位置していますが、乳歯が生え始めるころまでには、上アゴと下アゴの歯ぐきがちょうど合わさるような位置関係になってきます。
生後6〜7ヶ月頃に下の前歯が生え始めます。
一般に歯の生える時期は個人差が大きく、乳歯でも3〜4ヶ月で生えはじめる子から、1歳の誕生日近くで生えはじめる子までさまざまです。
生える順序も、上の前歯が先に生える子もいますし、真ん中の歯より先にわきの前歯が生えてくることもありこちらも個人差があります。
他の子と違うと焦らなくても大丈夫です♪
1歳を過ぎてくると乳歯の本数も増えてきて、今までは舐めて遊んでいたオモチャも噛んで遊ぶ行為が見られるようになります。
舐めただけではわからない硬さや弾力性などを確かめているようです。
また、前歯での歯ぎしりもよく見られますが、これは上下の前歯の位置関係や噛み合う感触を確かめている行為ですので、まだ癖などのようなものではなく心配要りません。
このように前歯を使うことを練習しながら、前歯で食べ物を噛みとったり噛み切ったりすることを覚えていきます。
口の中の感触から外の世界のことをどんどん知っていくんですね!
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