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ワンちゃんのお口のケアの仕方について! ベテランうっちーのお口のお悩みにお答えします!

こんにちは!歯科衛生士の内山です!
前回犬の虫歯や歯周病についてお話ししましたが、大切なペットの歯を守るためには飼い主が責任を持ってケアをしてあげないといけませんね!
今回はワンちゃんのお口のケアの仕方についてお話ししたいと思います。

やはり人間同様、虫歯予防には歯みがきが第一です。
犬にも歯磨き!?と思う方もいるかもしれませんが、犬にも歯磨きは必要なんです。
できれば毎食後、食事の食べカスを歯ブラシで除去してあげます。
歯磨粉は得に必要ありませんし、歯ブラシも専用のものでなくても人間用の幼児タイプの物を使用してかまいません。犬用の歯磨薬も市販されていますので、味が気にいればそれらを使用してもかまいません。
最近はドッグフードやおやつでも歯石の付着を予防する効果をうたうものがありますのでそれらを与えるのも一つの手段ですね。
歯石がついてしまっている場合は動物病院での歯石除去を行います。
歯の治療は獣医師が基本的には行います。
獣医師さんはすごいですね!
歯科医は口腔内のみの治療を行いますが、獣医師は全身の疾患にも対応した上、歯の治療も行うとは!!
しかし、歯の事はやはり歯科医のが専任なので、最近では歯科医と獣医師が提携して、動物専門の歯医者さんもあるんです!

残念ながら歯科衛生士は動物病院において、動物の歯石は取れません。ライセンスがないと違法になってしまうからです。
歯科衛生士の国家資格はあくまでも人に対してのものだからです。

昨今、動物病院のホームページやSNSなどで、歯科医師によるペットの歯科治療や、歯科衛生士によるペットのスケーリングなどを見かけることが多くなりましたが、明確には獣医師法違反にあたります。
罰則は「二年以下の懲役若しくは百万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する」となっているんです。

人間に対する医療に従事する者、つまり医師や看護師、歯科医師や歯科衛生士を所管するのは厚生労働省である一方、動物に対する医療を所管しているのは農林水産省であり、獣医師免許は農林水産大臣により交付される国家資格です。

あまりよく知られていないかもしれませんが、歯科医師と歯科衛生士は法律上、歯は歯であっても動物の歯に関しては治療することができないのです。
人間はワンちゃんのように虫歯や歯周病が見過ごされることは自分自身で回避できますので、是非皆さんちゃんと動物病院...ではなくて歯科医院に通ってくださいねw

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