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歯茎が黒い!?その2 ベテランうっちーのお口のお悩みにお答えします!


こんにちは!歯科衛生士の内山です!
前回歯茎が黒い原因は何か?ということでお話ししていたのですが、その続きのお話を今回はしたいと思います。

歯茎が黒くなる原因として何があるのか?

?歯周病
歯周病にかかると、歯茎のうっ血により、赤黒い色の歯茎になりがちです。

?神経を失った歯の黒変によるもの
神経のない歯はだんだんと黒っぽく変色していきますが、その色が歯茎から透けて歯茎自体がどす黒く見えているケースもあります。

歯茎が黒くなる原因としてなってしまった歯茎の黒ずみについてどのようなことをしたら取り除くことができるのか、改善方法をお話しします。 

■歯科用レーザーを使う方法
メラニン色素やメタルタトゥーによる黒ずみの場合、歯科用レーザーにより黒ずみを取り除くことができます。
なぜレーザーできれいなピンクの歯茎が作れるのかというと、歯茎の再生を促すからなのです。レーザーをあてた歯茎1000度ほどの高温になり、メラニンのある組織を壊して飛ばしてしまいます。その後、粘膜が再生し、キレイなピンク色の歯茎に変わっていくという仕組みです。
通常は歯茎の着色の状態に応じて、数回繰り返し行っていきます。

■薬剤でメラニン色素を取り除く方法
フェノールアルコールという薬剤を使ってメラニン色素を取り除く方法もあります。
ガムピーリングと言われ、歯茎にフェノールという薬剤を塗って、歯茎の表面をピーリングする方法です。
これはレーザーの様にすぐには終わりませんが、だいたい1?2週間できれいなピンクの歯茎を手に入れられます。また、1週間ほどは塗った部分の歯茎は白っぽくなりますのでご注意ください。
フェノールはたんぱく質を腐らせる腐食作用を持つので歯茎の黒い部分に塗ってそのタンパクを腐らせるのです。『化学的なやけど』をさせます。普通のやけどと同じように、治ればきれいな歯茎になります。
術後は多少ヒリヒリと痛みます。フェノールアルコールを歯茎の表面に塗布すると、表層が剥がれ、徐々にきれいな色の歯茎が現れてきます。通常、数回行っていきます。

他にも、金属の詰め物を除去したり、禁煙、歯周病や虫歯の治療をして根本的な原因を取り除いていくことが大切です。
その上で上記のような施術を受けることをおすすめします。

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