こんにちは!歯科衛生士のなつきです!
本日は良い歯の赤ちゃんをめざすためのお話をしていきます♪
良い歯の赤ちゃんをめざすならまずは、むし歯予防です。
むし歯のない歯・口は健康づくりのための源です。
健康は、生きる目的ではありませんが、毎日の生活のための手段です。
ですから、良い歯の赤ちゃんをめざすことは、赤ちゃんの将来にわたる人生や生活の質を豊かにすることにつながります。
妊娠を機会に、健康なわが家の食習慣づくりを心がけましょう。
糖分や塩分を控えめに、うす味に心がけ、家族で囲む食卓を楽しみましょう。
妊娠中の母親の食生活から体内に吸収された栄養素は、胎児の歯の成長に関係し、乳歯の質に影響します。
特に、歯の形成に必要な栄養素である良質なたんぱく質、カルシウムやビタミンA、C、Dなどが不足しないように心がけましょう。
母親の食習慣(甘味習慣)や、歯みがきなどの生活習慣、甘味嗜好は、妊娠期から出産後の,子育て期間へと続き、次の世代へと伝承されます。
つまり、むし歯の多い両親に、むし歯の多い子が育ちやすいのは、歯の悪いところが遺伝するのではなく、むし歯を作りやすい生活習慣が伝承されていく結果なのです。
子どものむし歯菌の由来は、母親である可能性が高いのです。
家族の口の中からデンタル・プラーク(歯垢)を採取して、むし歯菌であるストレプトコッカス・ミュータンスの性状を両親のものと比較した結果、子供のストレプトコッカス・ミュータンスの性状は母親のものと同じであったが、父親のものとは異なっていたことが確認されています。
生まれてくる赤ちゃんのためにも、むし歯は治療し、砂糖類は控えめにし、歯みがきをして、口腔内のむし歯菌の数を減らしておきましょう。
できれば歯科医院で専門的なクリーニングをしましょう!
こうした専門的なプラークコントロールはむし歯予防だけではなく歯周病予防にとつながります。
むし歯にならない丈夫な歯を作る特別な食べ物や食べ方が存在するわけではありません。
妊娠中の一般的な栄養に心がけていれば、健康な歯も育ちます!
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