こんにちは!衛生士の内山です!
いきなり怖いタイトルでごめんなさい!!
つい最近、テレビを見ていて20代の女性が舌ガンになり手術をして舌の3分の1を切除したというのを見ました。
その女性は最初口内炎だと思いあまり気にしていなかったそうです。
舌癌になった方のほとんどが最初は口内炎だと思っていることがほとんどだそうです。
そこで舌癌と口内炎の違いについてお話したいと思います。
舌癌とは、舌前方2/3と舌の縁、下面に発生する悪性腫瘍(がん)で、口の中に発生するがん(口腔がん)の約50?60%を占め、最も発生頻度が高い悪性腫瘍(がん)です。
舌癌は男性に多く、50歳?70歳代に発症することが多いですが、20歳?30歳でも発症することがあります。舌がんの原因は明らかではないですが、飲酒か喫煙などの化学物質による刺激や、歯列不正で歯が常に舌にあたる、合ってない入れ歯や虫歯といった機械的な刺激などが、舌がんを誘発すると考えられています。
舌がんのほとんどは、扁平上皮癌という種類ですが、ごくまれに、肉腫も発症します。舌癌は舌の先端部にできることはまれで、多くは舌の側面に発生します。
舌癌の症状としては、
●しこりがある(触ると硬い)
●舌の粘膜に色の変化が見られる(白い、赤いなど)
●舌粘膜のただれや口内炎のような症状ができてから2週間以上続く
■しびれや麻痺がある
■味覚障害がおきる
■少しの刺激で痛むことがある
■舌を動かしにくくなる、喋りにくくなる
などがありますが、●は比較的初期でも起こる症状で、■はかなり進行してから起きる症状です。
一方で、口内炎は、口の粘膜における炎症の総称で、口内炎ができると痛くて思うように食事ができなかったり、話がしにくかったりと口に中のトラブルの一つです。
口内炎のできる原因は免疫力低下、細菌、傷などで舌だけではなく、唇や頬の内側、歯茎など、口腔内のどこでもできます。
種類としては免疫力の低下からくるアフタ性口内炎、口腔内のウイルスや細菌からくるウイルス性口内炎、噛んだ傷など機械的刺激によるカルタ性口内炎などがあります。
舌癌と違い口内炎は何もしなくても痛かったり、何かが触った時に痛みが出ますが、舌癌はよほど大きくならないと通常は痛みが出ません。
舌の口内炎と初期の舌癌の違いとしては
●しこりがある(触ると硬い)
●舌の粘膜に色の変化が見られる(白い、赤いなど)
●舌粘膜のただれや口内炎のような症状ができてから2週間以上続く
という特徴がありますので、ただの口内炎として放置するのではなくよく観察してみることをおすすめします。
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