こんにちは!
歯科衛生士の桜山です。
今回も口呼吸についてと鼻呼吸へ改善するためのトレーニングについてお話していこうと思います。
口呼吸はどうしていけないのか
・風邪を引きやすくなる
口から細菌が通って入ってくると、鼻にあるウイルス探知の鼻咽喉を通過しません。そのためウイルスと戦うための免疫物質の増加を促す信号がリンパ節に発信されず、免疫力が落ちて風邪を引きやすくなってしまいます。
・虫歯になりやすくなる
口の中の唾液がすぐに乾いて菌が繁殖しやすくなり、歯の再石灰化もできにくくなり、虫歯になりやすい状態になります。
・歯周病にかかりやすくなる
口が開くことによって歯と歯茎の周囲が乾燥し、歯周病菌が粘度を持つことで歯にへばりつこうとします。また、口腔内が酸性(ph5.5~5.7程度)になると、歯の表面のカルシウムやリンが溶け出します。通常は唾液により酸が中和され、唾液に含まれる力ルシウムなどのミネラルが歯を修復する作用があります。
・いびきをかくようになる
いびきは上気道が狭くなることが大きな原因です。ロ呼吸により筋肉がゆるんでいるため、息を吸うたびに舌が気道の方へ落ち込みやすくなります。舌で気道が狭くなりいびきが起こってしまうのです。進行すると睡眠時無呼吸症候群になる恐れもあります。
・口臭が消えない
ロ呼吸は口腔内を乾燥させ、細菌が繁殖しやすくなり口臭発生の原因となります。
・頬やロ元の筋肉がたるみやすくなる
鼻から上の筋肉を動かすことがなくなる口呼吸でお口が開いたままの状態だと、「口輪筋」というすべての表情筋と繋がっている顔のハリをつかさとる筋肉が衰えます。
〇あいうべ体操
「あー」 口を大きく開く
「いー」 口を大きく横に広げる
「うー」 口を強く前に突き出す
「べー」 舌を突き出して下に伸ばす
これら4つの動作を1セットとし、1日30セットを毎日続けます。あいうべ体操をしっかり継続していると唇を閉じる力や舌をうあに上げる力がついて自然に鼻呼吸が出来るようになると言われています。
〇口にテープをして眠る
眠っている間にしっかりと口呼吸を防ぐのが口テープです。
眠っている間は無意識にお口が開いてしまいがちですが、意識して気をつけるのは難しいです。
口にテープを貼って眠るだけですが効果があると言われています。こちらのテープは最近ドラッグストアなどにも売られているので、寝起きに喉が乾燥して痛い方や口臭が気になる方、口呼吸かな?と思う方がいらっしゃったら是非試してみてください。
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