こんにちは!
受付の松崎です!
本日は花粉症の点鼻薬についてお話ししていきたいと思います。
点鼻薬は主に鼻噴霧用ステロイド薬を使用します。ミストタイプやパウダータイプがあります。
1.鼻噴霧用ステロイド薬
点鼻薬では主に鼻噴霧用ステロイド薬を用います。ステロイドは一般的に連用することで副作用を来すものが多いですが、鼻噴霧用ステロイドは局所への効果が強く、吸収されてもすぐに分解されるため、一部の製品を除き1年以上連用しても全身的な副作用は少なく、効果は確実です。効果は1?2日でみられますが、長期連用により効果が上がります。
2.点鼻用血管収縮薬
アレルギー性鼻炎の鼻閉に対して使用されることがあります。アレルギー性鼻炎の鼻閉は鼻粘膜のうっ血、浮腫、結合織増生などによりおこります。点鼻用血管収縮薬はうっ血に効果的で即効性があります。しかし連続使用により効果の持続は短くなり、逆に血管が拡張してかえって腫脹し、さらに使用回数が増えるという悪循環に陥ります(薬物性鼻炎)。そのため使用は短期間に限定する必要があります。
3.下甲介粘膜焼灼術(CO2レーザー)
アレルギー性鼻炎で鼻閉を来す際には下甲介粘膜という鼻内の粘膜が腫脹しています。その部位をCO2レーザーで蒸散させることにより、物理的に開放するスペースが増え鼻閉が改善します。粘膜は再生するため、効果には個人差がありますが数年で元の状態に戻ります。
上記の治療は、花粉症の症状を抑える薬になります。
薬の内服をやめると症状がでるため、症状が続く際は飲み続ける必要があります。
根本的に花粉症を改善させたいという方は、「舌下免疫療法」という選択肢があります。アレルギーの原因であるアレルゲンを少量毎日服用することで花粉に対して過敏に体が反応しないようにする治療です。ただし花粉症の場合はスギ花粉に限ります。ヒノキや秋の花粉であるブタクサ、ヨモギなどには効果がありません。また、体質を変える治療のため症状がある時期のみではなく、一度始めたら毎日内服する必要があります。
・抗ヒスタミン薬、点鼻薬で症状を抑えきれない方
・屋外で仕事をする方
・ランニングなど屋外でスポーツをする方
・根本的に花粉症の治療に取り組みたい方
など、舌下免疫療法を考えてみてはいかがでしょうか?
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