こんにちは!
受付の松崎です!
本日は花粉症の治療薬についてお話ししていきたいと思います。
花粉症の薬の種類はたくさんあります。最近は薬局でも販売されるようになり、服用しやすくなりました。ですが、市販の血管収縮剤の入った鼻スプレーだけを使用しているといったその場しのぎの使い方をされている方も多いかと思います。そのような使い方では、改善しないだけでなく薬剤性鼻炎となり余計に症状が悪化することがあります。出来る限り耳鼻咽喉科を受診して薬の相談をしましょう!
特にコロナ渦では、花粉症の症状と新型コロナウイルス感染症の症状がよく似ているため、症状だけでは判断が難しいです。
花粉症だと思っていた鼻水、くしゃみが実は新型コロナウイルスによるものだったということもあります。
くしゃみ1回で発生する飛沫の量は咳の10倍以上です。花粉症の症状にウイルスの感染が加わると、周囲への感染を広げてしまう危険性があります。花粉症の方は目や鼻のかゆみが出るため、ウイルスのついた手で目や鼻をこすると、粘膜を介してウイルス感染するリスクも高まります。
アレルギー性鼻炎の治療は内服薬と点鼻薬が主です。
○内服薬
主に抗ヒスタミン剤を使用します。
・眠気の出やすさ
・1日何回飲む必要があるか
・食前か食後か
・増量できるか
・何歳から服用可能か
などそれぞれに特徴があります。他にも抗ロイコトリエン薬、副腎皮質ステロイド薬、漢方薬などが処方されます。
?第二世代抗ヒスタミン薬
第二世代抗ヒスタミン薬はアレルギー性鼻炎の第一選択薬です。薬の種類が多く、効き目や眠気の出やすさ、用法(1日1回か1日2回か、食前か食後か)などそれぞれの薬剤に特徴がありいずれも即効性があります。
?抗ロイコトリエン薬
鼻閉が強い場合は抗ロイコトリエン薬が効果的です。連用することで効果が出てきます。眠気はありません。
?副腎皮質ステロイド薬
上記薬剤でコントロール不良な場合、最重症の場合には短期間に限り使用することもあります。ステロイド薬は血清コルチゾール低下や血糖値の上昇など副作用が多いため、メリットが上回る場合以外は連用は避けた方が良いでしょう。
?漢方薬
アレルギー性鼻炎に対しては小青竜湯が効果的です。漢方薬は連続使用しないと効果がでないと考えられがちですが、小青竜湯は即効性のある薬です。
次回は点鼻薬のお話をしていきたいと思います!
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