こんにちは!歯科衛生士の内山です!
前回まではシリーズ的に口臭についての原因や対策などについてお話ししてまいりました。
口臭は今ではスメハラなんて言われちゃいますからね!!
しっかりとしたケアをして、クリーンなお口を保ちましょう!
さて、今回はなんのお話をしようかな〜と考えていたのですが、そもそも虫歯ってなんでできるの?って思った事ありませんか?
甘いもの食べすぎーとか虫歯菌がいるからーとかなんとなくは皆さんご存知だと思うのですが、虫歯になると歯に起きる構造の変化はあまり知られてないと思いますので、本日からまたシリーズで歯の構造、虫歯になる原因についてお話していきたいと思います!
今回はまず歯の構造からです。
歯はエナメル質、象牙質、セメント質、歯髄の4つから地層のように層になってできています。歯が口の中に露出している部分を歯冠、歯冠より下の部分を歯根といいます。
エナメル質
歯冠の一番外側、表面を覆う部分。エナメル質は、人体の中でもっとも硬い組織です。
その色は半透明で、歯が白く見るのはエナメル質の下にある象牙質が透けて見えるためです。エナメル質の厚みには個人差がありますが、だいたい2?3ミリ程度です。も、酸に簡単に溶けてしまうという弱点があります。
歯の外層であるエナメル質の97%はハイドロキシアパタイトというリン酸カルシウムの一種からできています。
象牙質
エナメル質、セメント質の内側にあり、歯冠部から歯根部までエナメル質よりも柔らかく、弾力性があるので表面にあるもろいエナメル質の破折を防ぐ柔軟性を持ちます。 その有機成分により、文字通りの「象牙色」です。酸に溶けやすい組織です。象牙質には象牙細管という細い管が通っていて、管の中は組織液で満たされています。
セメント質
歯根部表面を被っている組織で、セメント質は歯根(歯の根っこ)を覆うように存在する骨のような硬組織です人間の骨と同程度の硬さです。
歯髄
一般に神経と呼ばれる組織で、神経線維のほかに血管やリンパ管などが通っています。
象牙質に栄養を補給しています。
1番大切な神経は上記の組織の層の中枢にあります。
虫歯が進行し、神経まで達すると根の治療が必要になりますが、そこに行き着くまでに虫歯にも段階があるので、どうして虫歯になってしまうのかを含め、次回はそちらをお話します!
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