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小児へのおやつの与え方について! 明るく元気にインビザ中!衛生士かほの衛生士日記

こんにちは!
歯科衛生士の桜山です。

今回は小児へのおやつの与え方についてお話しさせていただきます。

おやつは1日4回食の1回と考えましょう
おやつは食事と食事の間に与える「間食」です。
子どもにとっておやつは、3回の食事でとりきれていない栄養を補充するためのものです。また、普段の食事とは違う「お楽しみ」の意味もあるので、生活の中で気分転換を図るのにも役立ちます。1日に必要なおやつのエネルギー量は、1〜2歳児では、1日の摂取量の約10〜15%である100〜150kcal、3歳児では、15%程度の約200kcalが目安になります。

目安として50kcalの例としては、
バナナ1/2本、中くらいのいちご10粒、
マドレーヌ1/5個、薄焼きのおせんべい5枚、
プレーンヨーグルト2/5カップ、ポテトチップス6枚、
チーズスライス1枚弱、クッキー1枚半
などが挙げられます。

おやつの、向き不向きの例としては、
?砂糖を多く含み、口腔内に長時間残るもの【×】
キャラメル、あめ、ガム、グミ など

?砂糖を含み、歯にくっつきやすいもの【×】
ケーキ、ビスケット、クッキー、チョコレート など

?砂糖を含むが、口腔内に短時間残るもの【△】
バニラアイスクリーム、プリン、ゼリー など

?自然の糖分で、口腔内に残りにくいもの【〇】
さつまいも、くだもの、おせんべい など

飲み物の例としては、
炭酸飲料:おやつ【×】おやつ以外【×】
糖分も多く、炭酸の酸性度で歯が溶けること
もあるため、子どもには避けましょう。
100%果汁:おやつ【〇】おやつ以外【×】
果糖が多く含まれているので、おやつのと
き以外は与えないうにしましょう。
牛乳: おやつ【〇】おやつ以外【△】
おやつの時は大丈夫ですが、頻繁に飲むとエネ
ルギーの摂り過ぎで食欲不振になる可能性があ
るため要注意です。
イオン飲料:おやつ【△】おやつ以外【×】
嘔吐、下痢などの病気の時や、多量に汗
をかいた時、失われた水分と電解質を補
うための飲み物であり、糖分も多いため
健康な時に飲ませるのはやめましょう。
麦茶・お茶:おやつ【〇】おやつ以外【〇】
糖分ゼロのため、普段の水分補給にもオス
スメです!

体重1kgあたりで1日に必要な水分量は、幼少期で100mlと、大人の2倍です。そのため、子どもは大人よりも頻繁にのどの渇きを訴え、おやつ以外の時にも水分補給を必要とします。虫歯予防は、つい甘いお菓子にばかり注目しがちですが、飲み物の内容と与え方は意外と盲点になっています。
子どもに水分補給は不可欠。飲み物にも注意しましょう!

お子様の歯を守るためにも、永久歯になってからの習慣を癖付けるためにも、分からないことがあればぜひご相談ください。

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