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妊娠と歯周病について! 丁寧がモットー!なつきの衛生士ブログ

こんにちは!歯科衛生士のなつきです!

本日は歯周病についてお話しさせていただきます。

ある調査によると、妊婦さんが歯科健診でもっとも多く訴えてくる主訴が「歯ぐきからの出血」であると言われています。

歯周病は、大きく2種類に分類されています。

1つは歯肉炎と呼ばれているもので、歯の根っこの部分(歯ぐきの中)を支えている歯槽骨と呼ばれる骨には変化が見られませんが、歯肉に限局して炎症症状が認められるものです。

一般的には、歯肉が腫れた状態となり、歯みがきをするたびに出血をしてくるというような状態です。

もう1つは、歯周炎と呼ばれているものです。

歯周炎では、目で見える歯肉にも炎症状態が認められることが多いですが、この病気の大変なことは、歯の根っこの部分を支えている歯槽骨が細菌の産生する毒素によって吸収され、骨自体がなくなっていくことです。

歯の根っこを支えている骨が失われていけば、当然のことながら歯はグラグラと動揺してきます。

このように動揺を始めた歯はほっておくと長持ちしません。

そのうち、ひどく腫れたり、痛みが強くでたりして抜かなければならないようになってしまうことが多いのです。

実は、成人が失う歯の約50%は歯周炎によるとまで言われることもあります。

それでは、歯肉炎や歯周炎のような歯周病が、どのような原因で発生してくるのかを考えてみましょう。

この病気は、免疫と関係する部分も多くあり、決して単純に説明できるものではないのですが、ここではあえて簡略化した説明をいたします。

歯周病の直接的な原因は、むし歯と同じく、口の中の細菌です。

むし歯の細菌は、歯の表面に生息していますが、歯周病の細菌は歯と歯ぐきの境目に生息しているのです。

この細菌は、歯肉の炎症を起こすような様々な物質を産生し、さらには骨を吸収する結果にもつながってくるのです。

また、これらの細菌は歯石といって、硬い石のような物質を作る原因にもなっています。

ですから、歯周病を予防するために必要な基本的な考え方は、むし歯と同じく、歯みがきでプラーク(歯垢)を上手に取り除くことになります。

ご自身のホームケアに不安があったり、気になる事がある際は是非当院へお越し下さい♪

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