こんにちは!
歯科衛生士の内山です!
鼻や喉の病気からくる病的口臭の原因として副鼻腔炎をあげました が、今回はアデノイドについてお話しいたします。
アデノイドとは咽頭扁桃とも言われ、リンパ組織の一つです。 口蓋扁桃(扁桃腺)やその他の扁桃とともにのどの奥にあり、 体の抵抗力(免疫力)に関係しています。4?6歳をピークに、 幼小児期に働きが活発で、大きさも最大になり、 10歳を過ぎると急速に小さくなるのが一般的と言われています。
アデノイドは子供に多い疾患ですが、 大人でもアデノイド肥大が起こることもあります。
アデノイドはのどの一番上の鼻咽腔(上咽頭) といわれる所にあります。
イメージとしては"のど"の真ん中ですね!
アデノイドが大きすぎたり、炎症が起こると、耳、鼻、 のどに影響を与え、いろいろな症状がでてきます。 これがアデノイド増殖症と言われる疾患です。
アデノイドの慢性炎症は蓄膿症の原因になる、 鼻の通気口を塞ぎますので、鼻づまり、口呼吸、 いびきなどの症状が出ます。アデノイドの慢性炎症から"蓄膿症" を起こして、黄色の濃い鼻汁が出たり、 鼻汁がのどに下がったりすることがあります。
扁桃・アデノイド肥大によって、空気の通り道が狭くなると、 鼻づまりや口呼吸、いびきの症状が現れ、 口腔内乾燥による細菌の増加により口臭が強くあらわれてくるので す。
さらに重症化した場合は寝ている間に呼吸が一時的に止まってしま う睡眠時無呼吸症候群を引き起こすことがあります。
小さいお子さんの場合は、寝起きの悪さによるぐずつき、 日中の強い眠気、居眠り、集中力の低下などの症状が目立ちます。 風邪の症状が軽くなっても、このような症状が続く場合は、 扁桃肥大やアデノイド肥大が疑われます。 アデノイド肥大があっても呼吸障害・ 睡眠障害に大きな影響がなければ、 経過観察を行っていきますが症状に応じては手術が必要な場合もあ ります。
なぜアデノイド肥大が起こるのか、 原因が解明されていないことも多いです。
また、 原因としてウイルスや細菌によって喉が感染することで肥大するこ ともあります。 頻繁に感染症に罹患することで慢性的にアデノイド肥大をおこすこ ともあります。
また溶連菌による急性咽頭炎や扁桃炎を起こすと38℃ 以上の高熱が出たりのどが痛くなったり手足や身体に発疹が出るこ とが多いです。
ちなみに私の友人は溶連菌感染の扁桃炎を起こし高熱と唾すら飲み 込めない喉の激痛でかなりひどい目にあっていました。。
鼻や喉の疾患は口臭の原因にも繋がっていきますので、 心当たりがある方はまず病院で診察を受けてみましょう!
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