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歯周病と糖尿病の関係性について! 親切丁寧にご対応します!受付松崎の歯科ブログ

こんにちは!
受付の松崎です!
前回は歯周病についてお話ししました。本日は歯周病と糖尿病の関係性についてお話ししたいと思います。
歯の病気は一般的に体に悪影響を与えることがわかっており、虫歯がひどくなった場合においても虫歯菌が体に回ることにより様々な症状を呈することがあります。
歯周病においても虫歯同様、体に影響を及ぼすことが判明しており、細菌が頸動脈や冠状動脈に血栓の形成を促してしまい、心筋梗塞などの発症リスクを高めています。様々な病気を引き起こすのですが、特に糖尿病との関係性が指摘されています。
●糖尿病について
糖尿病は血糖値が慢性的に高くなる症状であり、1型と2型に大きく分かれます。多いのは2型であり全体の9割を占めていますが、2型においては初期症状がほとんどなく、さらに症状が現れたとしても少しずつのため、体の不調が糖尿病によるものだと気が付くことが少ないです。
主に疲労感や皮膚の乾燥、手足の感覚の低下や目のカスミ、EDや傷が治りにくい、喉が渇くなどの症状があり、進んでしまうと脳梗塞や心筋梗塞、足病変や失明、腎症などの合併症を引き起こします。歯周病もまた合併症の一つであり、6番目の合併症と言われています。
●糖尿病と歯周病のかかわり
歯周病は細菌が歯肉溝に感染して発症します。成人の約8割は罹患していると推定されており、ひどくなると骨を溶かしてしまうこともあり、今では歯を失ってしまう原因の第1位になっています。
初期症状はほとんどなく、歯茎からの出血や膿、歯がぐらぐらとする、歯の根元が見えてきたなどの症状を見つけて気が付くことが多いです。このような状態になっているとかなり進行している状態であるため歯を抜くなどの処置を行わなくてはなりません。
この2つの病気は発症する場所が異なりますが相互関係があり、糖尿病の人の場合そうでない人に比べると、2倍以上歯周病になりやすいことが判明しました。これは糖尿病になってしまうと細菌に対しての抵抗力が低下したり、組織の修復力が発揮されなかったりすることがあり、口の中も乾燥してしまうため歯周病を悪化させてしまうためです。
逆に歯の状態が重症化した場合は血糖のコントロールが悪くなることがあるため注意しなくてはなりません。
どちらの病気も初期症状はなくある程度進行してから気が付くことが多いですが、歯の病気においては毎日正しく磨いたり鏡を見たりすることによって、歯や歯茎の異常を見つけることができます。
早期に発見して治療を開始することで、炎症そのものを歯肉にとどまらせることができるので、歯をしっかりと磨くことはもちろんのこと、太らない、喫煙や過度の飲酒は控えるなど生活にも気を配りましょう!
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