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◎抜歯後の出血が止まらない
抜歯後に少量の出血があるのは、特に異常なことではありません。
しかし、いつまでも出血が続く場合は、 局所的な原因によるものと全身的な原因によるものとがあります。
局所的な原因によるものは、歯のまわりの粘膜の損傷、 歯の周囲骨の骨折、骨内の血管損傷、破綻、 歯のまわりの肉芽組織の不十分な掻爬などがあります。
全身的な原因によるものには、血液疾患(白血病、血小板減少症、 血友病など)、肝疾患(肝硬変、肝がんなど)、抗凝固剤( ワーファリンカリウムなど)や抗血小板剤(アスピリンなど) の内服などがあり、持続性の出血が見られます。
抜歯後に出血がとまらないときは、強くうがいをすると、 かえって出血を促すことがありますので、 強いうがいは行わないようにします。
抜歯した部位に堅く丸めた清潔なガーゼなどを置いて、 30分程度強く噛み続けます。
このとき噛む力を緩めたり、 ガーゼを外したりしないようにしてください。
それでも血が止まらないときは、 抜歯した歯科医師に連絡して止血処置を受けてください。
◎抜歯後の腫れが強くなった
抜歯の部位や程度により異なりますが、乳歯や動揺歯の抜歯は、 腫れはほとんど見られません。
しかし、埋伏歯(歯肉に埋まった歯)や智歯(親知らず) の抜歯後では当日からわずかな腫れが出現し、2〜 4日後で腫れはもっともひどくなります。
その後、徐々に腫れは減少していき、 1週間後ではほとんどなくなります。
腫れは抜歯後の炎症によって出現します。
処方された化膿止め(抗生物質)や腫れ止め(消炎剤) を必ず飲むようにしましょう。
鎮痛剤にも腫れを軽減する効果がありますが、 処方箋の指示を守らなければなりません。
また飲酒、熱いお風呂、運動などは避け、 睡眠や休養を十分とるべきです。
腫れたところを氷で冷やしたり、 熱いタオルで暖めたりするのはよくありません。
水でぬらしたタオルで冷やす程度が良いでしょう。
歯肉を切開して抜歯したときには縫合しますが、 当日はそこからわずかに出血する場合があります。
そのようなとき、腫れはあまりひどくなりません。
しかし、歯肉が縫合されていて出血が全くないような場合には、 腫れがひどくなる場合があります。
腫れだけの場合には前述のように対処すれば良いのですが、 開口障害をともない、 食事の摂取が困難になった場合には歯科医院受診するべきです。
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