こんにちは!歯科衛生士の内山です!
みなさんも親知らずとか八重歯とか聞いたことあると思います!
なぜゆえそのような呼び方をされているかご存知ですか?
今回は親知らずと呼ばれるようになった由来をお話ししたいと思い ます。
そもそも、親不知とはどうして「親知らず」というのでしょうか? 生えてくる歯であることが由来と言われています。 人によっては、もともと親不知のない人、 4本そろっていない人などもいます。 埋状していたり、きちんと生えてこないことがあり、 そこから虫歯になることも少なくありません。
親知らずは歯科的には第三大臼歯と呼びますが、
この第三大臼歯が生えるのは
20?25歳頃。
一方、昔の日本人は寿命が短かった、なんて言われていますね。
たとえば江戸時代は平均寿命が32?44歳だった、 と言われているようです
(正確な統計は明治時代以降でないと存在しない)。
織田信長が有名な謡曲「敦盛」の一節で
「人間50年 下天のうちをくらぶれば夢幻の如くなり」
とうたっていることからも寿命がうかがえます。
ちょっと脱線しますが、実際には江戸時代において皆32? 44歳くらいで亡くなった、
というわけではないそうです。
昔の日本(世界的にもですが) 乳幼児死亡率が非常に高かったため、
平均の数字が引きずられただけのようです。
実際には50歳過ぎ、 中には60歳とか70歳くらいまで生きている人もそれなりには
いたようです。
そして
「昔はこの20?25歳になる頃には、 生みの親が亡くなっていることが多い」
ということから、
親知らず
という名称がついたのだそうです。
あとは余談ですが、智歯という言葉があります。
英語では"wisdom tooth"といいます。
1人前の分別ができる年ごろに生える歯
ということでついた名称だそうです。
親知らずは中途半端な生え方をするとやっかいですが、
まっすぐ生えてきて歯肉からしっかり露出し、 しかも一度も歯肉が腫れないのであれば
残す価値は十分あります。
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