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急に口が開かなくなったときの対応について! 丁寧がモットー!なつきの衛生士ブログ

こんにちは。
今日は急に口が開かなくなった時の対応についてお話しさせていただきます。
大きなものを食べたとき、あくびをして大きく口を開けたとき、ものを噛んでいるときなど、予期せず急に口が開きにくくなることがあります。
このときに、耳の前方や奥に痛みをともなうこともあります。
このような症状が出た場合には、無理やり方を口を開くことは避けて、かつ開閉をできるだけ少なくして、顎の関節を安静にしてください。
痛みが強い場合には、鎮痛薬を服用してください。
そのうえで、早い時期に歯科口腔外科を受診してください。
このような症状は、顎の関節の構造に原因があります。
顎の関節は、関節の受け皿に顎関節の頭がはまり込んでいます。
またその間には、クッション材が介在しています。
大きく口を開けるときには顎関節は前方に滑り込んでいきますが、その動きを助けるためにクッション材も顎関節の頭に帯同して前方に滑ります。
しかし、クッション材が帯同して元の位置に戻れなくなり、前方に居残ってしまうことがあります。
すると、次に口を開けたときは関節の運動を補助する目的のクッション材が、今度は前方障害物となってしまい、口が開かなくなるわけです。
この原因には、噛み合わせ、噛み癖、歯ぎしり、ストレスなど、多くの要因が関連します。
クッション材が自然に元の位置に戻り口が開くようになることもありますが、繰り返すうちに元に戻らなくなり、口が1cm程度しか開かなくなってしまうこともあります。
開かなくなった直後であれば、徒手による関節の征服を行います。
一般的にはマウスピースによる治療や関節内注射などにより、クッション材の整復を図ります。
重症化するとクッション材に穴があいてしまい、手術が必要になります。
このような症状の場合には、噛み合わせを含めた総合的な診断と治療が必要になりますので、早めに歯科口腔外科などの専門医を受診しましょう。
当院ではマウスピースの作製を行なっております。
ご連絡お待ちしております♪
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