お知らせ

歯や歯肉はどのようにできているの? 明るく元気にインビザ中!衛生士かほの衛生士日記

こんにちは!
歯科衛生士の桜山です。
最近院内にクリスマスツリーを飾りました!
至る所クリスマス仕様になっていてとても可愛いです☆
今回は歯や歯肉はどのようにできているのかお話していこうと思います。
歯肉の成熟
歯がなければ歯肉は形成されません、それでは,歯肉はどのようにつくられるのでしょうか?歯が発生する過程からさかのぼってお話していこうと思います。
歯の発生のはじまりは,胎生11日目に口腔粘膜上皮が厚くなることです(歯堤形成)、歯堤の上皮が胎生期の結合組織(外胚葉性間葉)に向かって進むと,外胚葉性間葉の細胞が上皮を取り囲むように増えるので蕾のような形をした塊ができます(蕾状期)。このように「上皮から間葉,間葉から上皮」と上皮と間葉の細胞がお互いに働き合って,歯はつくられていきます。雷状期に外胚葉性間葉の細胞がさらに増殖して歯髄の元となる組織(歯乳頭)がつくられます。次に,上皮が増えて帽子状となり(帽状期),成長した上皮組織がエナメル器です。歯乳頭とエナメル器を取り囲む外胚葉性間葉組織を歯小嚢といい,これら3つを合わせて「歯胚」とよばれます。歯胚はさらに成長を続け,帽子状の上皮はエナメル器の下が深く入り込んで鐘のような形になります(鐘状期)
エナメル質・象牙質の形成
エナメル器からエナメル質が,歯乳頭から象牙質・歯髄複合体が,歯小嚢からセメント質・歯根膜・歯槽骨がつくられます。エナメル器の細胞は,内側の細胞(内エナメル上皮),外側の細胞(外エナメル上皮),そしてその間の細胞(中間細胞)に分かれて,歯の発生に関係します。
歯胚は顎骨のなかで発育し大きくなるのですが,まず歯冠のエナメル質と象牙質がつくられます。つまり,歯乳頭の細胞が象牙芽細胞となって,歯の内側に象牙質をつくります。その象牙質によって,内エナメル上皮は工ナメル芽細胞に変化してエナメル質を形成します。このとき,1個のエナメル芽細胞が幅約4μmのエナメル小柱1本をつくり,無数のエナメル小柱が集合してエナメル質が形成されます。エナメル芽細胞は象牙質と反対方向に移動しながらエナメル質をつくります。歯冠のエナメル質と象牙質がつくられているうちは、歯のほとんどの部分はまだ顎骨の中に入っています。
お電話でのご予約はこちら
0120-648-071
またオンライン予約も可能です!
ホームページもご覧下さい!
#虎ノ門ヒルズトルナーレ歯科
#メタルフリー
#インプラント
#インビザライン
#マウスピース矯正
月別お知らせ記事一覧