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妊娠中の歯科治療について! 親切丁寧にご対応します!受付松崎の歯科ブログ

こんにちは!
受付の松崎です!
今回は「妊娠中の歯科治療」についてお話したいと思います。
妊娠されてから
・歯が痛い
・歯ブラシすると血が出る
などの症状が出たことはありますか?
症状がある場合は治療が可能な場合がありますので体調のいい日にぜひいらしてください。
麻酔やレントゲン撮影などは基本的に胎児への影響は問題ないとされています。
場合によっては飲み薬の処方がありますが、種類や量を慎重に選んで処方しています。
●虫歯治療
虫歯の治療は深さによって治療内容が変わります。
1.初期虫歯
歯を削って樹脂や詰め物をする治療は普通の人と同じように治療できます。
出産時期に痛みが出てしまうと困るので虫歯がある方はズキズキ痛みが出る前に早めの治療をおすすめします。
2.神経を抜く治療
ズキズキ痛みがでてしまったり虫歯が大きく進行している場合は神経を抜く治療が必要です。妊娠中にズキズキ痛みが出てしまった場合も麻酔をして神経治療が必要になります。
3.抜歯する治療
虫歯の深さによっては修復困難で抜歯になるケースもあります。最初にお伝えした通り麻酔をすることは問題ないですが、
特に親知らずの抜歯は生え方によって治療に時間がかかり、術後に痛みが強くでてしまうことがあります。
基本は応急処置で痛みを取り除き産後に抜歯するケースが多いです
●歯肉炎や歯周病の治療
妊娠中は女性ホルモンの働きが活発になりホルモンバランスが崩れるため、免疫力が低下して歯周病菌が増殖しやすくなります。
そのため、約半数の妊婦さんに歯茎の腫れや出血の症状がみられます。実際に症状がなくても歯医者で検診すると歯肉炎と
診断される方が多いです。
少しでも口内細菌を減らすために体調をみて一度クリーニングを行うことをおすすめします。
●治療の時期
一般的には安定期と言われる妊娠中期(妊娠5カ月~7カ月頃)をおすすめします。
妊娠初期はつわりなどの影響で体調がすぐれない日が多く、逆に妊娠後期はお腹も張りやすく治療中寝ることで体勢が辛いこともあるためです。
痛みがひどい場合など緊急を要する場合は応急処置も
できますので、時期に関わらず相談いただければと思います!
●妊産婦健診の受診
母子手帳を受け取る際に「妊産婦歯科健康診査」の受診表がもらえます。実施医療機関を確認の上、歯科受診をしましょう。
妊娠中に1回、産後1年内に1回無料で
・虫歯の検査
・部分的な歯周病検査
が受けられます。
先ほどお伝えした通りホルモンバランスの乱れで虫歯や歯周病のリスクが高い時期ですので症状がなくても受診をおすすめします。
またオンライン予約も可能です!
ホームページもご覧下さい!
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