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知覚過敏について!その2 親切丁寧にご対応します!受付松崎の歯科ブログ

こんにちは!
受付の松崎です!
季節の変わり目ですが、皆さま体調を崩されていませんか?
手洗いうがいをきちんとして体調管理をしっかりとしていきましょう。
本日は引き続き、知覚過敏についてお話ししていきたいと思います。
知覚過敏の具体的な原因2つをお話ししたので、3つ目の原因からお話しします。
3.歯茎下がって象牙質が露出する
歯茎が下がる原因はさまざまです。歯を守ってくれているはずのエナメル質は歯の根元の部分には存在しません。その代わりにセメント質と呼ばれる組織があります。ところがセメント質はとても薄く、その硬さもエナメル質ほど硬くないので、短期間のうちになくなってしまいます。そのため、歯茎が退縮して下がると、すぐに象牙質が露出してしまうのです。
歯の最表層にあるエナメル質は削っても痛みを感じることはありません。象牙質はその内層にあり、また根部ではエナメル質がなく全層が象牙質でできています。象牙質は器具でこすったり、冷たいものや熱いもの等に触れると、その刺激は内部の神経に伝達されて、歯は痛みを感じます。つまり象牙質は痛みを感じる部分です。
通常、象牙質はエナメル質に覆われているので、こうした痛みを感じることはありませんが、極端に冷たいものなどではエナメル質の上からでも温度が内部の象牙質に伝わって、歯が痛みを感じることもあります。しかし、様々な理由で象牙質が露出すると、刺激が神経に伝達されやすくなり、知覚過敏が生じるようになります。
象牙質が内部の神経にまで刺激を伝えるのは、象牙質の中にある無数の小さな管状の構造物があることによります。この小さな空隙は加齢などにより、少しずつ塞がってくることもあります。このような場合には知覚過敏は起きません。したがって象牙質が露出している時には必ず知覚過敏が起きるということではありません。
●歯周病
歯と歯茎の間に繁殖する細菌に感染し、歯の周りに炎症が起こります。重度になると、歯槽骨が溶けてしまうため、歯茎が下がってしまいます。
●加齢
年を重ねることで、お肌の悩みが増えたり骨がもろくなったり筋肉量が落ちるのと同じように、歯茎も年齢を重ねるごとに年をとります。加齢によって歯茎が痩せ、徐々に歯茎が下がってしまいます。
このように、原因の多くは日常生活に潜んでいます。では、一度知覚過敏になってしまうあと治すことはできないのでしょうか
次回は知覚過敏の改善方法についてお話ししたいと思います。
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