こんにちは。
本日は顔が痛む際の対応についてお話しさせていただきます。
顔の痛みは外傷、炎症、感染症、神経痛、顎関節症など、 さまざまな原因で生じます。
自分で原因が推定できる場合(むし歯、打撲など) は近隣の歯科医を受診すれば良いでしょう。
原因がわからない場合や夜間の痛みは不安を高めるため、 痛みを強く感じてしまいます。
そのような場合は、以下の内容を観察してください。
痛みを生じたら体と顔の力を抜いて、 口を軽く開いて上下の歯を離した状態で調べてください。
1この状態(何もしていない状態)で、痛みが少なくなりますか?
2痛みの種類は、心臓の鼓動にあわせてズキンズキン? あるいは重い感じ?
3痛みが悪化するのは、「噛む、横になる、大開口、 硬い食品を噛むなど」の行動と関係がありますか?
4痛みが悪化する時間帯は(起床時、食事時、入浴時、 睡眠中など)?
5痛みの持続時間は?
6痛む部位を明確にできますか?
7腫れていますか?
8腫れた部位を押すと痛みが悪化しますか?
9発熱はありますか?
10この痛みはいつからありますか?
11痛みは日々悪化していますか?
12しびれや運動麻痺がありますか?
これらの質問で、3ヶ月以上続く痛みがあり、 特定の行動や時間帯に悪化し、 重い感じの痛みならば慢性痛が考えられますので、 痛みが悪化する行動を避け、歯科医院を受診してください。
疼痛部位が腫れ、押すと痛む、熱がある、 この数日で腫れや痛みが悪化している場合は急性痛ですので、 できるだけ早く歯科医院を受診してください。
また神経痛では、電気に触れたような激痛が数十秒あり、 その後に痛みが消えるという特徴があります。
鎮痛剤を飲むことはかまいませんが、 添付文書に従って服用してください。
不安でしたら薬剤師の指示を受けてください。
また服用薬剤と服用時間は記録して受診してください。
神経欠落症状(しびれや動かない)をともなう場合は、 腫瘍性の病気が疑われます。
早めの受診を!
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