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口の中の病気について! ゴルフ大好き!食べるの大好き!事務長池田のブログ

こんにちは!事務長の池田です!
今回は口の中の病気についてお話したいと思います。
むし歯や歯周病の他にも、口の中で起こる病気・トラブルが多くあります。
・ドライマウス(口腔乾燥症)
ドライマウスとは、その名の通り口の中が乾燥している状態のことを言います。口の中が乾燥すると、細菌が繁殖しやすくなり、むし歯や歯周病になるリスクが高まります。また、口臭の原因にもなります。
ドライマウスはストレスや薬の副作用などが原因で起こりますが、シェーグレン症候群などの病気が原因で生じる場合もあります。口の中が乾いている自覚がある時は、歯科を受診しましょう。
・歯根嚢胞(しこんのうほう)
歯根嚢胞とは、歯根の先に嚢胞(膿が溜まった袋状のもの)ができた状態です。これは、むし歯が進行して神経が死んだ歯や、根管治療を行った歯などに起こります。
歯根嚢胞が大きくなると、歯を支える歯槽骨を溶かしてしまい、炎症が大きくなると抜歯が必要になる場合もありますが、進行していない段階ならば、根管治療(再根管治療)を行うことで改善する可能性があります。
・歯髄炎(しずいえん)
歯髄炎とは、歯髄(神経)に炎症が起きている状態です。むし歯が進行して歯髄まで達した場合に起こります。また、転んだりぶつかったりして歯に強い衝撃が加わった場合にも起こることがあります。
歯髄の炎症がおさまらない場合には、歯髄(神経)を取り除く必要があります(抜髄)。
・智歯周囲炎
「智歯(ちし)」とは親知らずのことで、智歯周囲炎は、親知らずの周りの歯肉に起こる炎症のことを言います。親知らずは、まっすぐに生えてこなかったり、途中までしか生えて来なかったりすることが多くみられます。
この場合、歯と歯肉の間に汚れがたまりやすくなります。また、親知らずは清掃しづらいため、プラークや汚れが蓄積しやすく、歯肉に炎症が起きてしまいます。
・知覚過敏
歯の表面にはエナメル質、その内側に象牙質、歯髄があり、歯髄には神経や血管が走っています。むし歯ではない理由でエナメル質が剥がれて象牙質が露出してしまうと、歯髄に刺激が伝わりやすくなります。そのため、冷たい飲食物や温かいもの・甘いものを摂取した時にしみることがあります。また、歯ブラシや風が当たることで症状がでることもあります。
原因はさまざまですが、歯ブラシによる歯の摩耗や歯周病・歯ぎしりなどが挙げられます。
知覚過敏が起こった場合、歯科では原因を取り除き、歯の状態に適した治療を行います。
・顎関節症
顎関節症とは、顎関節や咀嚼筋(咬むために使う筋肉)の痛み、開口障害(口が開けにくい)、関節雑音(口を開け閉めする際に顎関節に音が鳴る)、顎運動異常(下顎の動きに異常がある)などを症状とする疾患で、咀嚼筋・顎関節・骨の異常、生活習慣やストレスなどの複合的な要因により発症すると言われています。
・薬物性歯肉肥大(歯肉増殖症)
薬物性歯肉肥大(歯肉増殖症)は、薬の副作用が原因で歯肉が腫れる病気です。歯が全て隠れてしまうほど歯肉が肥大してしまう場合もあります。歯肉肥大により、歯ブラシがしづらくなりプラークが蓄積すると、歯肉肥大はさらに悪化します。
薬物性歯肉肥大の原因となる薬に、抗てんかん薬のフェニトイン、高血圧治療薬のカルシウム拮抗薬、免疫抑制剤のシクロスポリンなどがあります。
可能であれば薬を変更し、きちんと歯ブラシを行い、定期的に歯科で歯石除去・クリーニングを行うことが大切です。歯肉の肥大が大きい場合には、歯肉切除を行うことがあります。
一つの病気やトラブルを放置することで、更なる病気を招き、全身の健康にまで影響を及ぼすこともあります。何らかの異変に気付いたら、早めに歯科医院で相談することが大切です。
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