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プラセンタについて! 病気のことなら気楽に相談!看護師みくのブログ

こんにちは!看護師のみくです。
今回はプラセンタについてお話ししたいと思います。
「プラセンタ」とは、胎盤のことです。
胎盤は、子宮の中の赤ちゃんのへその緒とつながっていて、栄養を送ったり、酸素を送ったりします。
胎盤には、赤ちゃんが成長するのに必要な栄養が、ぎっしりつまっており、母親の子宮内に着床した直径0.1mmほどの小さな受精卵を、わずか10か月の間に平均3?の胎児に育て上げるという驚異的な働きを持った組織です。
プラセンタには体内の復調作用があり、各部各所を本来あるべき状態に戻そうとする力を発揮します。その作用ゆえに古くから医薬品として利用され、紀元前・古代ギリシャ時代に医師ヒポクラテスも治療に用いたという記録がのこされています。
プラセンタエキスとは哺乳類の胎盤から有効成分を抽出した胎盤エキスのことで、アミノ酸に加えタンパク質、脂質、糖質などの三大栄養素のみならず、身体の働きを整えるビタミン・ミネラル・核酸・酵素といった生理活性成分、細胞の新陳代謝を促す成長因子などの栄養素を豊富に含んでいます
ヒトや動物の胎盤(プラセンタ)から抽出されたエキスの有効成分を、注射・内服などにより体内にとりこむ治療の総称を『プラセンタ療法』といいます。
◎美容面の効果について
・老化防止
・美肌効果
・シミ、くすみ
・シワ(コラーゲンの生成を高め、肌のハリ・弾力の向上)
・保湿(水分保持力の向上で保湿力向上)
・ニキビ(炎症を抑え、赤み・かゆみを抑える)
・乾燥肌の改善
◎美容面以外の効果について
主な効果
・肝疾患患者様の場合、アルコールやウイルスの影響で繊維化した肝細胞を修復。肝臓組織の脂肪の減少。
・組織細胞の呼吸・代謝を高め、細胞活性を促す。
◎その他改善を見込む効果
・血行促進(冷え性、基礎代謝の向上)
・更年期障害
・乳汁分泌不全
・月経不順
ホルモンなどの生理活性物質やタンパク質は製造過程ですべて除去されるため、プラセンタ注射はホルモン製剤ではないので安心いただけます。
プラセンタの素晴らしい点は多くの薬理作用が合成医薬品のように過剰には作用せず、本来女性に備わる生理的機能を復調・正常化するのでリスク・副作用の心配がほとんどないことです。
◎気になる副作用について
プラセンタは、比較的副作用が少ない製剤であり、注射する漢方薬などとも言われることがありますが、下記のような点が確認されておりますので、症状が現れる方・気になる患者様は医師へご相談ください。
・注射部位の疼痛
・過敏症(発疹・発熱・掻痒感など)
・注射部位の硬結
・頭痛
・肝機能障害(AST,ALT 上昇など)が報告されています。
また、ヒト組織由来のタンパク・アミノ酸などを含有する製剤であるためショックを起こすことがあります。
次回に続きます。
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