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歯のトラブルの対応について!その2 丁寧がモットー!なつきの衛生士ブログ

こんにちは。
衛生士のなつきです!
前回に引き続き歯のトラブルの対応についてお話ししていきたいと思います。
◎歯が折れた
外傷により歯が折れたときは、すぐに歯科医院に行くことが重要です。
この際、折れた歯の部分が見つかった場合は、一応持参します。
折れた歯を利用することは不可能ですが、折れた部位を推定することができます。
歯の折れた部位を正確に診断するためにはエックス線検査が有効です。
折れた部位により歯を残せるか、抜歯をする必要があるかの判定ができます。
歯の折れ方には何種類かあり、歯茎より上の部分の歯が折れた時は、ほとんどの場合は修復できますが、歯茎の中の歯の根っこの部分まで折れてしまっている場合には修復できる場合とできない場合があります。
◎あごの骨が折れた
あごの骨が折れると、折れた骨が筋肉に引かれて移動し、上下の歯の噛み合わせができなくなります。
この状態を咬合不全とか咬合異常と言い、治療しないで放置すると、その状態で固まってしまうか、癒合しないでいつまでも骨が可動する状態が続きます。
足の骨が折れたら歩けなくなってしまうのと同じで、あごの骨の骨折が生じると咀嚼・咬合ができなくなります。
顔を打って噛み合わせのずれが生じた場合は、自宅療養せず、専門医を受診しましょう。
上下の歯の咬合は非常に微妙なもので、髪の毛一本分でもずれていると違和感が生じます。
咬合についての専門的知識を有する歯科医師、または口腔外科専門医のところで治療を受ける必要があります。
顎の骨は、上顎の骨(上顎骨)、下顎の骨(下顎骨)がありますが顎骨骨折はそのどちらにも発生します。
歯の生えている部分の骨折(歯槽骨骨折)と、顔の形態を作っている部分の骨折(骨体骨折)とに分類されます。
一般に歯槽骨骨折のほうが重症度は低く、前歯数本の範囲の骨折なら、開業歯科医の診療所で治療可能な場合もあります、
この骨折の場合は歯の脱臼や脱落をともなうことが多いので、早めの処置が必要です。
治療は折れた部分の骨を元に戻し、歯列矯正用の装置や金属線によって折れていない部分に維持をもとめ固定します。
骨体骨折では、入院下での治療が必要です。
急なトラブルで慌ててどうすれば良いか分からないことも多いかと思いますが、まずは歯科医院にご連絡いただきいち早く受診することがとても大切です!
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