こんにちは！看護師のみくです。
今回は「インフルエンザ脳炎・脳症」についてお話ししたいと思います。
インフルエンザ脳炎・脳症とは
インフルエンザに罹った幼児（主に1?5才）に、脳浮腫（
脳炎と脳症との鑑別は厳密には難しいですが、一般的に、
脳炎・脳症とも症状は似ていますが、
脳症の発症は急激で、インフルエンザに罹ったその日から1?
約80％が発熱後、
わずか1日足らずのうちに重症になることもあります。
朝に発熱したら、
特に有効な治療法もなく対症療法のみです。
かつては年間100?200人くらいみられていましたが、
脳症の患者の殆どが幼児（主に1?5才）です。
この年令は熱性けいれんも起こしやすい年令であり、
けいれんを起こしたからといって、
残念ながら、インフルエンザに罹った場合、
●脳症は、なぜ起こるのか。
脳症は、なぜ起こるのでしょうか。まだ、
インフルエンザウイルスは、最初、鼻粘膜に感染して、
ところが、脳症では、
つまり、
インフルエンザの病原性（毒性）は、きわめて強く、
免疫を調節し、体内に侵入した病原体を排除する物質を"
サイトカインには多くの種類があり、
これを"サイトカインネットワーク"と言います。
インフルエンザは、この"サイトカインネットワーク"
その結果、過剰な免疫反応、言い換えれば、免疫の暴走が起きて、
脳内では、「高サイトカイン脳症」という状態になり、
さらに多くの細胞が障害を受け、全身状態が悪化すると、
鼻粘膜に一番近い脳は、側頭葉といって、＜感覚・
●脳症の進行は次の四段階に分けられます。
?．ウイルスの感染と鼻粘膜での増殖 （この段階の症状は、熱、鼻汁、咳などのカゼ症状）
?．免疫系の障害→高サイトカイン血症 （脳内では、高サイトカイン脳症→けいれん、意識障害、
?．多くの細胞が障害を受け、全身状態が悪化
?．血管が詰まったり、多くの臓器の障害 （血管炎?多臓器不全）
次回からはインフルエンザ脳炎・
お電話でのご予約はこちら
0120-648-071
またオンライン予約も可能です！
ホームページもご覧下さい！
#虎ノ門ヒルズトルナーレ歯科
#メタルフリー
#インプラント
#インビザライン
#マウスピース矯正