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親知らず抜歯後の注意事項について!その2 なぜか歯科医院にいる?!看護師みくの歯科ブログ

こんにちは!看護師のみくです!
今回も前回に続き親知らず抜歯後の注意事項についておはなししていきたいと思います。
〈親知らず抜歯後の注意事項〉
・ もらったガーゼをしっかりかむ
これは圧迫止血、といって出血を抑えるためのものです。
医師の指示に従ってしっかりとかみましょう。
もしその後出血してきたら替えのガーゼをもう一回かみましょう。
出血は一般的には30分程度でおさまります。
・うがいをしすぎない
歯を抜くと当然穴が空いてしまいます。
そこに血が溜まりそしてその血が固まることで流れ出てくる血を止めてくれます。
うがいをしすぎるとせっかくできた血の固まりが流れ出てしまいます。
血の固まりが気持ち悪い時や口の中に溜まってしまった時は唾をぺっと吐き出す程度にしておきましょう。
・ 激しい運動は避ける
抜歯当日の激しい運動は血の流れを良くしてしまい、再び出血させてしまいます。
同様に当日は熱い風呂に長時間入るのは避けてシャワー程度にしてゆっくりと過ごして下さい。
・ 薬はしっかり飲む
痛み止めと抗生剤を処方されます。
痛み止めは痛くなければ無理に飲む必要はありませんが抜歯後1時間くらいで麻酔が切れてくるタイミングで飲むのも良いです。
抗生剤は処方された分は全て飲みきります。
痛くないからと言って飲まないのは感染のリスクをあげてしまいます。忘れないように飲みきりましょう。
・ 冷やしたり温めたりはしない
冷やしすぎたり温めすぎたりするとむしろ治りを遅くしてしまいます。何もせずに安静を心がけましょう。
傷がある程度治ってくる1週間くらいまではできるだけ反対側でかむようにしましょう。もちろん刺激物(辛いもの、硬いもの、熱いもの、またタバコも)は避けます。舌で触るのも不潔です。
痛みがおさまるのは1週間から10日くらいが平均のようです。
しかしどれだけ大変だったか等によって前後することもあります。
穴が完全にふさがるのはもう少し時間がかかります。
数ヶ月単位で少しづつ骨ができてきます。
もちろん食べかすが穴の中に入らなくなるのも数ヶ月はかかるはずです。
〈抜歯後の偶発症〉
・親知らずの根の先が神経に接している場合、抜歯後に下唇の半分くらいがしびれた感じが残ることがあります。ほとんどの場合は数日、もしくは数ヶ月でおさまるようですがよくならない時は抜いた歯科医院に連絡して下さい。
・出血が続く
抜歯後は唾液にじんわりと血液が混じるのは普通のことで心配ありませんがだらだらと多量に出るようなら以下のことを行って下さい
まずは、もらったガーゼ、なければ薬局で買うかもしくはティッシュを四つ折り、八つ折りにして硬くします。それを抜歯した部位で強く噛みます。30分も噛んでいれば出血は収まっているはずです。
それでも止まらない時は歯科医院に電話しましょう。診療時間が過ぎていれば救急病院に電話しましょう。
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