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「よく噛んで食べる」ことの大切さって? 親切丁寧にご対応します!受付松崎の歯科ブログ

こんにちは!
受付の松崎です!
皆さんは食事の時によく噛んで食べていますか??
今日は「よく噛んで食べる」ことの大切さをお話ししていきたいと思います。
1 、現代人の噛む回数
一回の食事で噛む回数は、戦前と戦後で大きく異なります。
戦前の食事では平均して1420回噛んでいましたが、戦後の食事では620回と激減しています。現代人の噛む回数は、弥生時代の約6分の1だそうです。
あまり噛まなくてもいい食事が多くなったことに加えて、常に時間に追われている現代人は食べ物をしっかり噛むことをせず、ある程度噛んだら飲み込んでしまいます。
しっかりと噛むことをしない生活を続けていると、全身にさまざまな影響が出てきます。
2 、肥満
食べ物をよく噛まずにも飲み込むと、脳が満腹を感じるまで食べ過ぎてしまいます。早食いに肥満が多いという研究結果もあります。毎回しっかりと噛んでから食べることで、ダイエット効果が期待できます。
3 、唾液の効果
食べ物をしっかりと噛むことで、唾液の分泌が増えます。
口の中は食べ物を食べると酸性になり、虫歯の原因になります。唾液が多く出ることで酸性度を中性に戻したり、口の中に残った食べ物を洗い流す自浄作用が働きます。
また唾液の成分には、溶け出した歯の表面を修復する『再石灰化』の効果もあります。よく噛んで唾液をしっかりと出すことで、虫歯や歯周病、口臭の予防にもなります!
4 、顎の発達
顎は大人の歯が生え始める、6歳ぐらいからだんだんと大きくなります。この大事な時期に柔らかいものやハンバーガーなどのジャンクフードばかり食べていると、顎があまり大きくなりません。そのため生え変わりの時に永久歯が並ぶスペースが足りず、歯並びが悪くなってしまうのです。
歯並びが悪くなるとしっかりと噛むことができず丸のみになってしまうので、さらに全身に悪影響がでてしまいます。
あとから歯並びを治すためには矯正をしたり、何本か歯を抜く必要も出てきてしまいます。
また顎は骨と軟骨と筋肉によって成り立っていますが、よく噛んでいないと顎の筋肉もあまり発達しません。
すると硬いものを噛むとすぐ疲れたり、顎が痛い・音がする・開きづらい・引っかかるといった『顎関節症』も起きやすくなってしまいます。
5 、脳への影響
よく噛むことで脳の働きが良くなります。
噛む行為は脳細胞を刺激して活性化させ、それにより頭がすっきりします。さらに年配の方には痴呆の予防効果もあります。
またよく噛むことで脳内物質の働きの一つとして、内臓脂肪の分解も促進することが分かっています。
空腹感が満たされるのと内臓脂肪の分解とで、ダブルのダイエット効果があるのです。
食べ物をしっかりと噛むということはとても重要なのです。
噛む行為、『咀嚼』は男女問わず、子供からお年寄りまでさまざまな影響があります。
ではどれくらいの回数を目標にすれば良いのでしょうか??
食事のときは一口30回噛むように心がけましょう!
普段の食事の中で「噛む」ということを意識するだけでメリットがあります。しかし、今までの「噛む」習慣をいきなり変えるというのは楽しい食事の時間がストレスになってしまうかと思います。
お料理を作る際に、いつもより少し大きめに具材を切ってみたり、少し硬めの具材を混ぜたり、食物繊維の多い食材を選んだりと少し工夫をしてみるのもいいかもしれません!
よく噛んで食べてお口と身体の健康を守っていきましょう!!
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