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『親知らず』について! 親切丁寧にご対応します!受付松崎の歯科ブログ

こんにちは!
受付の松崎です!
今回は『親知らず』についてお話ししていきたいと思います。
●なぜ親知らずは生えてくるのか?
親知らずは前歯から数えて8番目にある歯で、永久歯の中では一番最後に発育します。正式には大三大臼歯または智歯(ちし)と呼ばれています。
親知らずが生えてくる時期には個人差があるのですが、10代後半?20代が一般的です。他の歯と違い、親が歯の生え始めを知ることがないことが、「親知らず」という名前の由来とされています。また、親知らずは上下左右に4本生えますが、4本全てない人、1?3本しか生えていない人や生えているけど歯肉に埋まっている人と様々です。
現代の日本人は遺伝子的に顎が小さめだったり、食生活において昔に比べて柔らかいものを
食べるようになったことなどにより、特に下顎の発達がよくなく、顎が小さい人が多いです。
その小さい顎に14本ある永久歯に加えてさらに奥に歯が生えてくるため、十分なスペースがない事が多く、
親知らずが斜めに生えたり横向きに生えてきます。
●親知らずによるトラブル
親知らずが綺麗に生えていて、しっかり歯ブラシできる状態であれば良いのですが、そうで無い場合は色々なトラブルの原因になります。
?虫歯・歯周病の原因
親知らずが横向きに生えていたりすると、歯ブラシが届きにくい状態になり、しっかり磨くことが出来ない為、親知らずの手前の歯との隙間に汚れが溜まりやすくなり、虫歯や歯周病になってしまいます。また、親知らずの頭の一部が歯茎に覆われていると、歯茎との隙間にも汚れが溜まりやすくなるので、そこから殺菌が入り炎症を引き起こすこともあります。
?智歯周囲炎
智歯周囲炎とは、親知らずの周りの歯肉に雑菌が繁殖して起こる炎症のことです。この炎症も歯ブラシが届きにくくなることによって生じる炎症です。症状としては、顎全体が痛むというような特徴があります。
?手前の歯の根が溶ける
 親知らずが斜め・横に生えていて、さらに手前の歯の根っこに食い込むように生えている場合、そのぶつかっている
 手前の歯の根を親知らずが溶かしてしまうことがあります。この場合、親知らずだけでなく手前の歯も抜歯する必要が出てくることもあります。
●親知らずの抜歯
親知らずは必ず抜かないといけない!という訳ではありません。ただ、上記のように口腔内トラブルの原因にもなりますので、日頃からしっかり磨いてケアをしていく必要があります。もし、親知らずが痛む・腫れた、虫歯が気になる、という方は歯医者さんにご相談ください。
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