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永久歯について!明るく元気にインビザ中!衛生士かほの衛生士日記

こんにちは!
歯科衛生士の桜山です。
今回は永久歯についてお話していこうと思います。
永久歯は、子供の歯である乳歯が抜けたあとに生えてくる大人の歯です。永久歯は一生ものなので、長く自分の歯で噛めるよう、日頃からケアを怠らないことが重要です!
永久歯はエナメル質、象牙質、歯髄、セメント質によって構成されています。構造こそ乳歯と違いはありませんが、永久歯はエナメル質や象牙質の厚さが乳歯の2倍あるのが特徴です
・エナメル質
歯の表面にあるとても硬い組織で、酸に弱いという特徴があります。
・象牙質
エナメル質の下に存在する組織で、虫歯が象牙質にまで達すると痛みを伴うようになります。
・セメント質
歯根部の表面を覆っています。 比較的薄い組織ですが、歯根の部位により厚さは異なります。
・歯髄
血管や神経が集まる組織で、歯に栄養を供給しています。
永久歯は親知らずを含めると全部で32本あり、切歯(せっし)、犬歯(けんし)、臼歯(きゅうし)の3種類に分類されます。切歯は食べ物を噛み切る、犬歯は食べ物を切り裂く、臼歯は食べ物をすりつぶす役割を持っています。
乳歯の下には永久歯が待機しています。乳歯の根の吸収が進行し、ほぼ歯冠部のみの状態になると、乳歯は抜けて永久歯が生えてきます。
6歳頃に最初の永久歯である第一大臼歯が生え(最近では、第一大臼歯ではなく下顎の中切歯が一番早く生えるケースもあります。)12歳頃までに28本の永久歯が生え揃います。
第三大臼歯と呼ばれる親知らずは、一般的には計4本あります。親知らずは10代後半から20代前半に生えてきますが、中には親知らずが元々ない、あるいは4本揃っていないといった方もいます。
前から数えて6番目に位置する第一大臼歯は、6歳頃に生えてくることから「6歳臼歯」とも呼ばれています。
第一大臼歯は永久歯の中で最も大きく、噛む力の強い重要な歯ですが、特に虫歯になりやすい歯でもあります。 厚生労働省が行っている歯科疾患実態調査によると、第一大臼歯は50歳前後(45?54歳)で4分の1が失われているという結果が明らかとなっています。
今回は永久歯の構造や種類、生え変わりの時期などについてお話しました!
次回は永久歯の虫歯になるリスクや虫歯の予防法などについてお話していこうと思います☆
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