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ドライマウスについてその2!明るく元気にインビザ中!衛生士かほの衛生士日記

こんにちは!
歯科衛生士の桜山です。
今回も前回に引き続きドライマウスについてお話していこうと思います。
〈ドライマウスの原因〉
・緊張やストレス
緊張やストレスにさらされると、交感神経が優位となり唾液の分泌量が減少します。さらに、粘液性(ネバネバ)の唾液が分泌されるため、口腔内が乾燥しやすくなります。
なお、反対にリラックスした環境下においては、唾液の量が増え、サラサラとした唾液が多く分泌されるようになります。
・口呼吸
副鼻腔炎(蓄膿症)やアレルギー性鼻炎による鼻づまり、アデノイド肥大、歯並びの乱れなどによる影響で口呼吸をしていると、口腔内が乾燥し、ドライマウスの原因につながります。
・薬の副作用
抗うつ剤や鎮痛剤、抗ヒスタミン薬など、薬の中には副作用として口渇(唾液が減る)が現れる薬があります。
・放射線治療による影響
放射線治療を行う際、唾液を分泌する唾液腺組織が破壊されて唾液の分泌が正常に行われなくなることがあります。
・口腔周辺の筋力の低下
唾液を分泌する唾液腺は噛むことにより刺激されます。年齢を重ねるごとに口周りの筋力は低下し、噛む力も衰えてくると、唾液の分泌がスムーズに行われなくなります。
〈ドライマウスの治療法〉
ドライマウスへの主な対症療法として、人工唾液や唾液の分泌を促進する薬物療法、筋機能療法などが挙げられますが、治療方法は原因により異なります。そのため、自分のドライマウスの原因が何なのかを明確にすることが治療の第一歩となります。
日常生活に支障をきたすほどの状態であれば、早めに口腔外科や歯科を受診し、適切な治療を受けましょう。
〈ドライマウスの予防法〉
・こまめな水分補給
唾液には様々な成分が含まれていますが、その大半は水分です。つまり、水分不足に陥ると唾液が生成されませんので、こまめな水分補給を心掛けることが大切です。
・キシリトールガムを噛む
ガムを噛んで唾液腺を刺激することは、唾液の分泌促進につながります。なお、ガムはキシリトール配合のものを選ぶようにし、虫歯予防にも配慮しましょう。
・鼻呼吸を意識する
口呼吸の原因はさまざまですが、普段から意識して鼻呼吸を心掛けることも、ドライマウスを防ぐ上で重要なことです。
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