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ドライマウスについて!明るく元気にインビザ中!衛生士かほの衛生士日記

こんにちは!
歯科衛生士の桜山です。
最近院内にクリスマスツリーを飾りました!
至る所クリスマス仕様になっていてとても可愛いです☆
ふとしたときに、口腔内の唾液が不足し、口腔内が乾燥しているように感じることはありませんか。 口の中の唾液が減少し、乾燥する症状をドライマウスといいます。「単に口の中が乾いているだけ」と考える方も多いのですが、実はドライマウスはさまざまなトラブルを引き起こします。
今回はそんなドライマウスについてお話していこうと思います。
健康な成人の場合、唾液は1日に平均1.5リットルほど分泌されます。ドライマウスは何らかの理由によって唾液が減少し、口腔内が乾燥した状態です。「口腔乾燥症」とも呼ばれており、女性に多く現れる症状です。
唾液の分泌は口腔内の健康維持に大きく関わっています。そのため、唾液が減少してドライマウスになると、以下のようなトラブルが現れるようになります。
・虫歯、歯周病のリスクが高まる
唾液には、口腔内の汚れを洗い流して衛生を保つ作用があります。そのため、ドライマウスになると口腔内の衛生状態が維持できなくなり、虫歯や歯周病にかかりやすくなります。
・食事が困難になる
唾液には、味蕾と呼ばれる味を感じる組織に味物質を届ける役割があります。そのため、唾液が少なくなると食べ物の味がわからなくなり、味覚障害に陥ります。
また、口腔内が乾燥するために、ものを飲み込むことが難しくなります。これを嚥下障害といいます。嚥下障害が続くと食事が満足に摂れなくなり、栄養バランスが崩れ体重減少にもつながります。
特に高齢者の場合は、嚥下機能が低下することで、飲み込んだものが食道ではなく気管に入ってしまい、誤嚥性肺炎を引き起こすリスクが高まります。
・口臭が悪化する
唾液には口の中を洗浄する自浄作用があります。ドライマウスになると唾液の自浄作用が働かなくなるため、口腔内に汚れが溜まりやすくなり、口臭が悪化してしまいます。
・舌の痛みやひび割れがおこる
ドライマウスにより口腔内の潤いが失われると、舌がひび割れて、痛みを伴うようになります。
今回はドライマウスによるトラブルをお話ししました!
次回、ドライマウスの原因や予防法などをご紹介していこうと思います☆
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