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歯周病の治療について。大阪出身!歯科助手みゆきの歯医者さんは怖くない!

こんにちは!
歯科助手の久世です。
歯医者に行ってこんな事を言われた事はありませんか?
『歯周病ですね。では、歯石を取ります。家では良く磨くようにして下さい。』
1?2回の通院をして『終わりです』となったことはありませんか?
そもそも歯周病には程度により段階があります。軽度〜中等度程度の歯周病でしたら歯石を取り、歯を磨く事で症状が安定しますが、重度の歯周病の場合は歯石を取って歯ブラシをしているだけでは症状が安定する事はありません。
歯周病は歯を支えている骨が歯周病菌によって溶かされていく病気です。1度溶けてなくなってしまった骨は、歯石を取っても元に戻る事はありません。
ではどのような治療が行われるのでしょうか。
中等度〜重度の歯周病の場合はまず、歯茎より上に付いている歯石(縁上歯石)を除去し、家での歯磨きが適切に行えるようにブラッシング指導を歯科衛生士がします。歯茎の炎症が軽減してきたら、歯茎に局所麻酔を行い歯茎の中に付いている歯石(縁下歯石)を除去します。
この処置で症状が安定する方が多いですが、重度歯周病の場合溶けて無くなってしまった骨の部分が大きく歯石を除去しても骨ができてくることはありません。無くなってしまった骨を再生させるには歯周外科処置とよばれる歯茎の手術が必要です。
全ての重度歯周病の方が骨を作る手術ができるわけではありませんが基本的な治療の結果、骨の無くなり方などを精査し骨を作る薬が適応するか判断します。
残念ながら骨を再生させる薬が適応でない方には薬は使用せずに歯茎の中についている歯石を全て取り切るために手術をすることもあります。
ほとんどの人が何らかの歯周病菌を持っているとされているので、歯周病は誰でもかかってしまう病気です。特に仕事が忙しくて徹夜続きになったり、食べるものが偏っていると、免疫力が低下して歯周病にかかりやすくなってしまいます。歯周病を予防する事で、歯を長持ちさせるようにしましょう。
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