こんにちは!
歯科衛生士の桜山です。
お口の中には沢山の種類と数の菌が存在しています。
そんなお口を磨いた後の歯ブラシは保管方法により菌を増殖させてしまう可能性があります。
虫歯や歯周病、口臭の予防のために歯磨きを頑張っているのに菌だらけの歯ブラシでは残念ですよね。
そこで今回は正しい歯ブラシの保管方法についてお話していこうと思います!
菌を増殖させてしまう原因としては、
?歯ブラシのブラシ部分に付属のキャップをしている
?長期間同じ歯ブラシを使用している
?ブラシ部分を下にしてコップで保管している
?流水でしっかりと洗えていない
?複数の歯ブラシを一緒に保管している
などがあげられます。
〈歯ブラシを正しく保管するために〉
使用後の歯ブラシは、強めの流水下でしっかりと指を使い洗いましょう。ブラシの根元部分に残ってしまった汚れは落としにくいのでよく揉み込むようにして洗いましょう。
せっかくきれいに洗い流しても、歯ブラシが濡れたままでは意味が無いのでしっかりと水気を切るようにし、風通しの良い場所に保管しましょう。
風通しの良い場所でしっかりと乾燥させたいので、付属のキャップは避けましょう。
持ち歩いている方など、どうしてもキャップが必要な方もいらっしゃると思いますが、その場合は歯ブラシをよく洗った後、ティッシュなどでしっかり水気をとるように心掛けてください!
歯ブラシをコップに立てて保管している方も多いと思いますが、その際はブラシ部分を上にして保管するようにしましょう。
家族などと同じ入れ物に入れている方も要注意です!
ブラシ部分が他のブラシに当たることで菌を移し合い歯ブラシを共有しているのと同じ状態になってしまいます(><)
なるべく別々のコップに入れて保管するようにしましょう。
そしてより衛生的に使うためにも歯ブラシは定期的に新しいものに変えるようにしましょう。衛生面はもちろん、傷んだ歯ブラシでは汚れを落としきることが出来ません。
正しく保管し正しく歯磨きをすることで虫歯や歯周病を予防していきましょう!☆
当院でも歯ブラシの販売を行っているのでお気軽にご相談ください☆☆☆
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