こんにちは!
歯科衛生士の桜山です。
最近では小児について乳歯や永久歯への生え変わり、どうして虫歯になってしまうのかなどのお話をさせて頂いてます!
前回では、歯磨きの習慣化についてお話しさせていただきました。
今回は、大人が行う仕上げ磨きについてお話しします。
磨く時の姿勢
・親が横座りかあぐらをかくように座り、ひざの中に子どもの頭を入れて安定させます。
歯磨き粉
・うがいが出来る年齢(約4歳頃)までは歯磨き粉を使用しない方が良いとされています。
・学童期(小学校入学から)には、むし歯菌の活性を抑えるフッ素入りがオススメです!
・はじめに歯ブラシだけで磨き、それからブラシの先にちょっとだけつけて磨き、軽くうがいをするなど少しずつ慣れていきましょう。
歯ブラシ
選び方
・ヘッド(ブラシ)の部分が子どもの前歯2本分程度の大きさで、毛先が短めのもの。
・ネック(ブラシの下の少し細くなっている部分)は細くて長い方が、口の中で動かしやすいです。
・後ろから見て、毛先がはみ出したら取り替えのサインです。
・大人が行う仕上げ磨き用と子どもが自分で歯磨きを行う用として歯ブラシを2本用意する。
当て方と動かし方
・歯ブラシはペングリップ(えんぴつを持つ時のように)持つ。
・歯の面に対して斜めに傾けた状態で当てると、歯と歯の間や歯と歯ぐきとの境目にたまった汚れをかき出しやすい。
・歯ブラシを振動させるように小刻みに動かすのがポイントです!
・1ヶ所につき10回以上磨けたら理想的です☆
きちんと磨こうとすると、力が入り過ぎて歯ぐきを痛めてしまうだけでなく、子どもが歯磨き嫌いになってしまう原因にもなります。
歯ブラシを当てた時に毛先が広がってしまったら、力の入れ過ぎなので注意して見てくださいね!
ちなみに、力の入れ過ぎは知覚過敏の原因や摩耗の原因にもなるので大人の歯磨きでも力の入れ過ぎには気をつけましょう☆
小さい頃からの積み重ねが習慣化に繋がります。
お子様の歯を守るためにも、永久歯になってからの習慣を癖付けるためにも、分からないことがあればぜひご相談ください☆
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