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歯の生え変わり! 明るく元気にインビザ中!衛生士かほの衛生士日記

こんにちは!
歯科衛生士の桜山です。

最近では小児について乳歯や永久歯への生え変わり、どうして虫歯になってしまうのかなどのお話をさせて頂いてます!

前回では、おやつはどのように与えればいいのかを目安も含めてお話しさせていただきました。
今回は、歯磨きの習慣化についてお話ししていきたいと思います。

まだ小さい子は歯磨きを嫌がることが多いと思います。ですが、歯磨きの習慣づくりは子どもの磨きたいという気持ちを第一に、あせらずゆっくりと習慣づけていきましょう。
食生活や生活リズムを整えることと並行して、やはり食べかすやプラークをとり除く歯磨きはむし歯予防に欠かせません。
しかし、子供が自分で歯磨きをしても、プラークをきれいにとり除くことは出来ません。大人がしっかりと仕上げ磨きをするのが大前提です。子どもが自分で自分の歯をきれいにしようとする気持ちを育てるためにも、歯磨きを通じて親子の信頼関係を築くことが大切になります。

1歳前半〜 〈奥歯が生えてきたら〉
1日1回、時間を決めて歯ブラシで歯磨きを始めましょう。
・自分では、歯ブラシを口に入れて遊ぶ程度。おとなしく口をあけて磨かせる年齢ではありません。
・まねっこが大好きな時期。親や兄妹、ぬいぐるみが磨くところを見せながら、みんながやるものというのを伝え、 お母さんの歯も磨いて と子どもと磨きあいをするのも効果的です。
・プラークを徹底的にとり除くことよりも、歯磨きへの意識を育てましょう。無理強いをするより、嫌がったら歯磨きは短時間に済ませ、食べ物や食べ方に気をつけてむし歯を増やさない努力を心がけましょう。

3歳〜 〈歯が生えそろったら〉
(自分で歯磨き)の意識を持たせながら、仕上げ磨きもしっかりとしましょう。
・自我が確立し、自分でやりたい意欲も芽生えてきます。
・歯磨きの必要性を言葉で説明することも必要な時期です。
・親が一緒に歯磨きをすることで、説得力も増します。

6歳〜 〈永久歯が生えはじめたら〉
自分で歯磨きをする習慣が確立される時期。
ですが、まだ大人の仕上げ磨きは必要です。
・1番奥に生えてくる永久歯は見落とされがちで、特に生えたては磨きにくいです。
・小学校低学年のうちは仕上げ磨きを続けましょう。

小さい頃からの積み重ねが習慣化に繋がります。
お子様の歯を守るためにも、永久歯になってからの習慣を癖付けるためにも、分からないことがあればぜひご相談ください☆

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