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乳歯から永久歯へ! 明るく元気にインビザ中!衛生士かほの衛生士日記

こんにちは!
歯科衛生士の桜山です。

最近では小児について乳歯や永久歯への生え変わり、どうして虫歯になってしまうのかなどのお話をさせて頂いてます!

以前、虫歯になってしまう原因として甘い物などを例に上げました。
では、甘いお菓子を食べ過ぎなければいいのか?
と思うかもしれませんが、そうではありません。
甘い食べ物というよりも、食べ方に注意が必要です。

《甘くないお菓子でもダラダラと食べるのは危険》
規則正しく食事をした場合(上の図参照)、糖分を含んだ食べ物を食べるたびに口腔内は酸性になりますが、だ液による緩衝・洗浄作用により約40分程度で元の状態に戻ります。
ところが、1日の中で食事以外にもダラダラと何回にも分けておやつを食べた場合(下の図参照)、だ液が元に戻そうとしている口の中は、食べ物によってまたすぐに酸性になります。
酸性の時間が長く続くと、歯の表面からミネラル成分が溶けだし、だ液による修復が追いつきません。それが続くと歯に穴があいて、虫歯になってしまうのです。
虫歯を防ぐためには、食事やおやつの内容はもちろん大切ですが、それ以上に食べ方に注意することが必要になります☆

《歯の味方(だ液)を増やす食生活》
だ液の分泌を増やすには、よく噛んで食べることが大切です。よく噛むことで、顎の骨や筋肉の成長が促され、歯並びにもよい影響を与えます。味わって食べれば、食べ過ぎや肥満の防止にもなり、味覚の発達も促されます。また、噛むことで血液の循環も良くなり脳の発育にも良い影響を与えるといわれています。このように、噛むことは成長期の子どもにとって重要な身体運動になります。
1日3回の食事の中で野菜を含めた様々な食材の硬さ、軟らかさを経験し、食事を楽しみながらゆっくりと、よく噛む事を習慣にして行くことが大切です☆

お子様の歯を守るためにも、永久歯になってからの習慣を癖付けるためにも、分からないことがあればぜひご相談ください☆

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