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歯ブラシ 歯ブラシ!  歯磨き大好き!衛生士リコの歯磨き日記

こんにちは、歯科衛生士の三九二です。
今回は歯ブラシの選び方についてお話させて頂きます!

歯ブラシを購入するときに、とてもたくさん種類があって迷ってしまうことはありませんか?

歯ブラシには、毛の硬さ、ヘッド(毛先の部分)の大きさ、持ち手の形など、様々なタイプがあります。

歯ブラシの特徴によって、どんな人に合っているか、何を基準に歯ブラシを選んだらいいのかについてご説明させて頂きます!

?毛の硬さ
歯ブラシの毛の硬さには、「かため」「ふつう」「やわらかめ」があります。その中でも、一般的におすすめなのは「ふつう」の硬さの歯ブラシです。
プラークを落とすことだけを考えれば、「かため」>「普通」>「やわらかめ」の順で落としやすくなります。

しかし、毛の硬さが硬ければ硬いほど歯や歯茎がすり減りやすくなるので、「かため」を選ぶとプラークが落としやすくなる分、歯や歯茎がすり減ってしまう可能性もあります!

「やわらかめ」は歯茎を傷付けにくいので、歯茎が弱い方、歯周病で出血がある方にはおすすめです。
その分汚れが落ちにくいので、丁寧に磨くようにしましょう。
どの硬さの歯ブラシでも、ゴシゴシ擦りすぎず、毛先の形が変わらない程度のやさしい力で磨くことが大切です!

?ヘッドの大きさ
一般的には、ヘッドは小さめでコンパクトなものをおすすめしています。
ヘッドが大き過ぎると奥歯や細かい部分に毛先が当たりにくく、磨き残しができやすくなります。

ただ、ヘッドが小さい歯ブラシは細かい部分まで磨ける一方、大きいものに比べると磨くのに時間がかかります。
歯磨きがめんどうになってやめてしまっては元も子もないので、無理に小さいヘッドを選ぶ必要はありません。
一例ですが、お忙しい時は大きいヘッドの歯ブラシで効率的に、夜はご自宅で小さいヘッドの歯ブラシでじっくり歯磨き、など使い分けをするのも良いと思います!

?持ち手の形
一般的には、持ち手はストレートで突起のないものがおすすめです。
個人の好みにもよりますが、持ってみて余計な力が入らず、手にフィットするものが理想的です!
デザインよりも持ちやすさを重視して選ぶのが重要なので、実際に使ってみて、どんな角度でも持ちやすく、しっかりと力の入るものを選びましょう。 

色々とご説明させて頂きましたが、お口の形や環境は皆様一人一人違います。
色んな歯ブラシを使ってみて、ご自分が使いやすく、プラークがしっかり取れている感覚が得られるものがベストです!

自分にどんな歯ブラシが合っているのか、気になる方は当院の歯科衛生士にお気軽にご質問下さい!

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