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唾液はとっても大切です! 歯磨き大好き!衛生士リコの歯磨き日記

こんにちは。歯科衛生士の三九二です。

患者様とお話をしていると、歯磨きをしているのに虫歯になってしまう・・・とのお悩みを聞くことがあります。
頑張って歯磨きしているのに虫歯が出来てしまうとショックですよね。

今日は、虫歯になりやすい人と、虫歯になりにくい人についてお話させて頂きます。

虫歯になる原因菌としてミュータンス菌という虫歯菌がいます。


口の中にはこれらの虫歯菌が住み着いています。

特にお食事や甘いものを食べた後は、虫歯菌が大喜びで活躍し、酸をつくります。

しかし、人によって虫歯菌の酸を作る強さが違います。

酸を作る強さが強い人ほど虫歯になりやすいと言うことです。

また、歯の質が弱い方もいらっしゃいます。


人の歯は、エナメル質・象牙質・セメント質などの成分から出来ています。


もともとエナメル質はとても硬い組織です。


しかし、歯ができる過程で一部分弱い歯を形成してしまうことがあります。これを石灰化不全と言います。


「歯の質が弱い」という状態であり、虫歯になりやすい歯の質だということです。

また、唾液の性質も虫歯に関係しています。


人の唾液は、口の中の酸を中和し、虫歯菌から歯を守ろうとします。しかし唾液が酸を中和し、歯を守ろうとする力も人によって差があります。

これは、率直に唾液の分泌量が少ないと虫歯菌から歯を守る力が弱くなります。

日頃から食べ物は良く噛んで唾液の分泌を促していくと効果的です。


また、ストレスを過剰に感じていると、唾液の分泌が減少する原因になります。

多かれ少なかれ皆様ストレスを感じることはあると思いますが、ストレスも上手に発散してため込まない事はとても大切ですね。

虫歯になりやすい方でも、虫歯になる原因を特定して、歯磨き粉や、フロスや歯間ブラシを効果的に使用することで虫歯を防ぐことが出来ます!


心配な方や気になっている方は、是非ご相談ください。

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