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プラークについて 歯磨き大好き!衛生士リコの歯磨き日記

こんにちは。歯科衛生士の三九二です。
前回は歯石についてお話させていただきましたが、今回は歯石の原因の「プラーク」についてお話させて頂きます!

プラーク(歯垢)=「食べ物のカス」と思っている方も多いようですが、プラーク(歯垢)と食べカスは全く別のものです!食べカスは、単純に食べたものがお口の中に残ってしまっている状態ですが、プラークはお口の中にいる菌が歯の表面に付着し増殖したもので、簡単に言うと「細菌の塊」です。なんと、1mgのプラーク内には1億個もの細菌が存在すると言われています!

食べカスであればうがいで簡単に取れることもありますが、細菌であるプラークは違います。「生きていくため、増殖するため」に、ねばねばと歯の表面にしっかりとくっついています!これがプラークの厄介な点です。
歯磨き粉が細菌をやっつけているように思われている方も多いようですが、歯磨き粉や洗口液はあくまでも補助です。プラークは歯ブラシなどで擦り落とさないと取れません。 なので、同じ箇所を何度も歯ブラシを往復させて磨いたり、歯と歯の間をフロスや歯間ブラシでお掃除する必要があります。
プラークを除去しないでそのままにしておくと、虫歯や歯周病の原因になります。また、歯石になってしまうと歯磨きでは除去出来ません。

そのため毎日のセルフケアが非常に重要です。
フロスや歯間ブラシは最初は難しいですが、コツを掴むとスムーズに出来るようになります!
患者様のお口に適切なセルフケアをご提案いたしますので、お気軽に衛生士にご相談下さい!

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