重度の歯周病の治療法、暫間固定について
グラグラ揺れてる歯でお困りではないでしょうか。
歯周病や虫歯の進行で動揺していて痛みがある場合、最悪抜歯というケースもあります。
それを防ぐための方法を今日はお話しますね!
動揺していても痛みがさほどない場合に、動揺している歯を固定する方法です。
暫間固定(ざんかんこてい)
揺れている歯を中心に連結します。 一般的なのは、歯と歯の間を透明?白い樹脂の接着剤のようなもので、接着します。
歯を削って被せるのに抵抗を感じる人や、重度の歯周病の治療初期段階、治療後に歯の予後を判定するためなどに使います。
耐久性は、噛み合わせに左右されます。
噛んでもほとんどぶつからない様であれば数年程度。
他に噛む所がなく力が集中する場合には、数週間程度しか持たないこともあります。
外れてしまった場合は、再度接着します。
接着剤は透明の材料を使用する事が多いので、接着部分はあまり目立たないです。