こんにちは!
透明なマウスピースの矯正「インビザライン」を考える患者様より
「ワイヤー矯正の方が歯を移動する矯正力は弱く、
2週間ごとに動かすインビザラインの方が
移動の際の矯正力が強い上に歯列への作用は断続的、なんて解説も見かけました。」
とのお話がありました。
しかし、それは間違った認識ですね。
着け替え時の痛みも、ワイヤー矯正の方が1か月ごとに一気に締めるので瞬間的な矯正力は強いといえます。
ワイヤーからマウスピース矯正に乗り換えた患者さんもおっしゃっていますが、
ワイヤーを締めるときの痛みやワイヤーで口の中を切って傷だらけ、
口内炎だらけになる痛みに比べたら、マウスピースは着け替える際のちょっとした違和感の痛みのみで、
はるかにいいという声をいただいていますよ。
初診の段階で歯型の石膏模型を作って、
その石膏模型でマウスピースを作るなんていう歯科医もいらっしゃるようですが、
模型では作りませんし、コンピューターが最初に患者さんの"ゴールの歯並び"までを
正確にシミュレーションして、マウスピースの型を作るというものです。
新しい矯正のため、このように誤った認識を持つ歯科医もいますから
マウスピース矯正を行う際には、正しい認識と技術を持つ歯科選びも重要です。
まずはお気軽に歯科医師、歯科衛生士までご相談下さいね!